521 :名無しさん@おーぷん : 2016/01/16(土)14:10:47 ID:kYC
うちのイケメン大叔父の武勇伝。この人はある楽器(仮にピアノとします。)のプロ演奏者で、某有名国際管弦楽団にゲスト出演したり、
映画監督に指名されてBGM弾いたこともあるすごい人。
この人にはひとり娘がいて(以下叔母と呼ばせてください。またいとこというのが正しいらしいが
しっくりこないので。)、ピアノ教室の講師をやっていて長男・長女・次男の順で3人の子がいる。
長女ちゃんは小学校低学年まで私の勤務先で預かってたこともあり仲良くしているのだが、
彼女はスポーツ万能。
足も早いし体も柔らかいし、体育の時間ではどの競技でも頭ひとつ抜けた数値を叩き出すそうな。
ことサッカーが得意で、クラスマッチでは文句なしの主力選手だった。
当然、地元の少年サッカーチームから声がかかっていたし本人も入りたいようだったが、
叔母が許さなかった。
というのも叔母は父親を尊敬していたし、自分が一人っ子だったから
「家族でオーケストラ」というのに強く憧れていて、長男には弦楽器、次男に打楽器、
唯一の女の子である長女には満を持してピアノを教えていたのだが、
残念ながらそっちのセンスには恵まれておらず…。
それでも幼い頃からの英才教育で私なんかが聞くと立派に弾いていたのだが、
叔母からすると全然ダメだそうな。
長女ちゃんはけっこう遅い時間までピアノの練習漬け。
相当きついことも言われたらしいが、小学校卒業するあたりになれば
自分に才能がないことに気づいてくれるだろうと耐えていた。
晴れて中学生になった折り、さっそくピアノを切り上げてサッカー部に入りたい旨を相談したものの、
叔母の答えはノー。
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