947: 名無しさん@おーぷん 2018/01/25(木)21:01:31 ID:Xtf
元友人Aは昔から結婚願望が強かったが、理想が高くご縁がなかった。そのまま四十代に入ってしまったが、ついにAは理想の男性と出会い、友人以上恋人未満のような関係になった。
「こんなことあるんだねえ」
と、友人一同喜んでいた。
が、Aはお花畑に。
もう彼しか見えない、彼まっしぐら、話す内容は全部彼。
ようやく訪れた春、しかも理想的な春に心踊りまくってるようだった。
そんな中、彼のお父様が急逝なさった。
皆でお葬式に行ったけど、彼のお父様は会社経営をしていた関係もあり、彼も彼のお母様も憔悴しきっていた。
でも、Aは
「彼に会えるから」
って、おめかしして上機嫌だった。
ご挨拶をして帰ろうとしたら、Aは彼に向かって
「お疲れ様!
スピーチかっこよかったよ!
ついに三代目就任だね、頑張って若旦那っ^^」
ってニッコニコで言った。
彼も彼のお母様も唖然、私たちも呆然。
でもAはどこ吹く風で、無言になってる私たちに気付きもせずにルンルンで会場を出て行った。
Aに、
「なんであんなこと言ったの…」
って聞いたら、
キョトン
としてた。
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