コピペ運動会

ぷちネタ投下。
自分のことだし、あまり武勇伝でもないけど・・・

ある日中、田舎の国道を運転していた自分は眠くなったんで道ばたに車止めてシート倒してた。
いつもの癖で、ルームミラーで後方をぼんやり見ていた。

すると、100mぐらい後ろで自転車乗ってた人が横断しようとして転倒したのが映った。
そこへ最悪のタイミングで一台の車が通りかかる。
思わず「うわああ」と叫んでしまったよ。車は自転車の上に乗り上げた。

轢かれた人は、何とか自力で起きて立ち上がろうとしていた。
ところが、加害車はよたよたと発進を初めて自分のすぐ後ろまで走ってようやく停車。
運転手は子供を乗せたおばさん。あわてふためきながら後ろの現場を見たりしている。

「何やってるんだ。早く現場に行けよ。そもそもこんなとこまで来るなよ」と思う自分。
しかし、次の瞬間信じられないことが…。おばさん車だして走り去ろうとしてやんの。

反射的に自分はドアあけて飛び出し、おばさん車の前に通せんぼ。
おばさんは引きつったような顔をしている。

「何やってんの！　現場に戻らなきゃダメだよ」
「それはもう大丈夫そうだし…（なんたらかんたら）ふじこ…」
逆切れと動転が半々ぐらい。

かなりムカついたが、とりあえず
「あのね。今立ち去ると、あとで家にケーサツが来て手錠がはまるのよ。それでもいいの？」
といってやったらようやく観念してしぶしぶとバックをはじめた。

現場では見ていた人や野次馬が大勢（そこは横断歩道があって、目撃者もいた）。
おばさんがそこで車を降りて、なにか罵倒されている様子だったがその内容はもちろん聞こえなかった



まあ、そのおばさんに対してとがめたい気持ち７割に、
ひき逃げ犯になることから救ってやりたいのが３割というところだったかな。
当方はシート倒してたんで、外から見たら無人に見えたと思う。
そんな車の中に、一部始終を目撃した人物がいたのだからさぞ驚いたろう

…実は子供の頃、友達がバイクに引っかけられたことがあった。
ちょっと接触した程度で、びっくりして尻餅突いただけでけがもなかったので、
心配で一生懸命なライダーに「大丈夫です。行ってください」といって終わりとなった。
…と思ったら、見ていた人があとで通報したために、
晩ご飯を食べてた友人宅にそのライダーが警官に手錠はめられて泣いて詫びに来た、ということがあった。

こんな話を思い出したんで、（悪質だけど）おばさんのことも救おうかと思ったわけ

妻がマインクラフトをホラーゲーム系だと認識してる
妻がマインクラフトを初めてプレイしたとき、生まれ落ちたのは海のど真ん中だった
操作方法もわからないまま、水のなかに沈み、光源が遠ざかるので視界は暗くなり、
何も見えない闇の中でダメージを受けてしぬ

生まれ直しても浮き方がわからないのでまた同じようにしぬ
浮き方を教えてもらい、なんとかせっまい陸地を見つけて上陸
しかし、手間取ったせいで夜、陸地にはモンスター
即襲われてシボウ
今度は違う方向の陸地へ向かい、「穴を掘って夜をやり過ごせ」というアドバイスで
足元に穴を掘ると中に空洞があり落下
ゾンビ「やぁ」
シボウ

「この世界に安息の地はない」と移動し続け大陸へ上陸
しかしそこは広大な樹海バイオーム
素手で木を切り倒し、初ベッド作成
海から逃れようとベッドを設置し寝ようとした矢先
クリーパー「やぁ」
スタート地点に戻る

その後なんとか陸地で寝ることに成功し、大陸の散策を始める
村を見つける
「人がいるのかも！」
ワクワクして散策し始めるが、人の気配がない
無人の村
「この世界に私以外の生き残りはいない…」
その後も拠点を決めるでもなく、ひたすら昼間は歩き続け、夜は寝るを繰り返す
途中大渓谷を見つけ、そこでスライムに遭遇
退治していると…

「スライム倒したらバグった！画面にゾンビの顔が張り付いてて取れない！」
パニックになってたが、GM曰く「顔にスライムが貼り付いてる」
取り方がわからないのでそのまま旅を続ける
渓谷を抜けた先でキノコ牛発見
「牛がキノコに寄生されてる…パラス…」
そこから更に進み、新たな村を発見
「人がたくさんいる！」
そこの村に住み着くことに決めたらしい

その2日後
「…村人がコロし合いしてる」
雷に打たれてウイッチになった村人が別の村人を攻撃していた
「またこの世界で私一人…」
ここで心が折れてマインクラフト卒業

サラッと書いたがこの間三ヶ月ほど
妻のマインクラフトはただただ孤独な異世界転生サバイバルゲームだったようだ