コピペ運動会

夕飯の支度をしていたら、三歳息子が「お手伝いする！」とやってきた。
正直、手間二倍当社比なのだがw、お手伝い意欲を妨げてはイカンとも思っているので
「ありがとー！」とお願いした。
子供用椅子に立つ息子の前にミニまな板、ナイフ（食事用の）、ハムを用意して
「サラダのハムを切ってくださいな」「はい！」
こんな感じね～と、一枚だけ、目の前で切ってみせた。

じゃがいも切ったりたまねぎ切ったりしつつ横目でちらちら見ていると、
息子の動きが不自然。切って…ハムを持って…口へ…食べてるよ！
「ちょっと待った！　いま食べちゃ晩御飯のが無くなっちゃうよ」咎めると、
「ハムさんが『おいしいから食べてくださいな』て言ったから食べちゃった」と言う。
そうかハムと会話出来るのか君は。怒るべきなのかもしれないけど笑ってしまった。
結局ハムだけ切って
「お手伝いおしまい～ママありがとうのちゅうして」「ハイ。ありがと～。ちゅ」
去っていく息子。可愛すぎ。くそう。
そしてその日のサラダはハム３割減当社比なのでした。おしまい。

サカナ　サカナ　サカナ
サカナもハゲると♪
水面（みなも）の自分見て
死にたくなるんだよ♪
さあ、皆でハゲを追い出そう♪
サカナの世界でもハゲは不要　チャラララン♪

と、コロナ前の秋に5chのハゲスレを嘲笑って見ながら替え歌口ずさんでたら、それを甥っ子に見なれて「ナニソレー」と聞くから、俺も〇〇ちゃんも、〇〇ちゃんのパパ（姉の旦那）もハゲてないでしょ？それは人だからだよと教えてあげてから数日後。
また、遊びに来た甥と母が買い物にスーパーへ。
そのスーパーの鮮魚コーナーで例の音楽流れてて、甥が俺の替歌を歌ったから、さあ大変。
ちょうど売り場には夕方からの半額シール待ちのハゲ乞食とか沢山居たから怒号の的に。
誰だ、こんなの教えたのはとなって、当然白羽の矢が立ったのは俺。
甥は半泣きで家に居て、母はオヤジにフルタイムで働け！と過去に言われた時以来の怒り顔。
母「アンタ（俺）、そこのスーパーの店長さんと電話繋がってるから謝りなさい！」と渋々電話を変わることに。
俺「DHA（ドコサヘキサエン酸）も禿げには効果無し！」ガチャ
店長（禿）「·········」