198 :おさかなくわえた名無しさん:2008/09/20(土) 18:02:45 ID:IbYc+3yf
小学生の頃、友人宅で友人とケンカして飛び出すように帰った泣きながら歩いていて段々落ち着いてきたとき、背後でするヒタヒタという足音に気付いた
振り返ると、友人の愛犬、ウェルシュコーギー。無視して歩き続けると、ヒタヒタついてくる
足が短いので一向に追い付けず、ヒタヒタ。途中で仕方ないな、とユーターン
犬と一緒にヒタヒタ道を戻った。インターフォンを鳴らすと、同じく泣いて目を腫らした友人が
玄関から飛び出してきた。「お前の犬がついてくるから、仕方なく戻ったんだからな」と言うと
友人は「俺は犬を探しに行こうと思って・・・別にお前のために出てきたわけじゃないんだ」
「お前と仲直りする気なんてないんだ!」とほぼ同時に叫んでいた。犬はひたすら楽しそうに
短いしっぽをぱたぱたしていた。「俺、帰る」道をまた引き返すと、友人と犬の足音がついてくる
「何だよ」「こいつの散歩に行くだけだ」結局友人は俺の家の前まで後ろを歩いてきた
それからほぼ同時に「ごめん」と言って仲直り。もう何でケンカしたのか忘れたけど、思い出だ
で、何で突然こんな話を思い出したかというと、妹がウェルシュコーギー飼いたい
って騒ぎだしたから・・・うーん、俺は柴犬がいいんだが・・・思い出のコーギーか
って思ってたのが昨日で、今日になって親父と妹が二匹飼うか否かでもめてる
二匹飼うなら名前はジョバンニとカンパネルラがいいなぁ