615 774RR New! 2007/12/30(日) 18:06:58 ID:5tbgpOw+
とある冬の寒い日、工場の電話が鳴りました。電話の内容は、近くで走行中にエンジンが
止まったのでみて欲しい、とのことでした。
見知らぬ人からの電話でしたが行くことにし、早速、出張の七つ道具を会社のバンに積み込み、
出かけました。ほどなく路肩に停車しているダ○ハツ ミ○を発見。
中には女子高生とおぼしき2人連れが乗っており、寒さに震えていました。
2人を会社のバンに乗せ暖まる様に言い、私は○ラを調べる事にしました。
最初にセルを回してみるが全く作動せず。セルを回し続けてバッテリーを上げた模様。
ブースター ケーブルをつなぎ、しばらく○ラのバッテリーを充電する。
セルは回るようになったが、全く初爆なし。燃料系か、点火系のトラブル?
点火プラグを外し、火花が飛ぶか確認、良い火花が出てる。かぶってもいない。燃料系と確信。
燃料ホースを外し、セルを回す。全くガソリン来ない。燃料ポンプの故障?燃料フィルターの凍結?
ここでふと思い出す。走行中に止まったって電話で言ってた!?
メーターの燃料計を確認。見事に針がEのはるか下。ただのガス欠!!!
私は冬の寒さの中、何を調べてたのでしょう?近くのGSでガソリンを購入し、○ラに入れる。
E/G始動し、女子高生(風)2人から拍手が...。悲しい...(T_T)
いちおう「燃料計見てましたか?」と私が聞くと、「燃料計ってな~に?」という返答。
「...」←絶句の私。
親の車を借りてきたと言ってたけど、今思うと免許持ってたのかなー?
故障を調べる時は基本中の基本から。 良い経験になりました(^_^;)