652 名前:名無しさん@そうだドライブへ行こう[sage] 投稿日:2015/01/07(水) 11:59:09.22 ID:JxlmiMDn0
「神父様、私は罪深い人間です」
「ああ、お前、何をしてしまったか話しなさい。神はきっとお許し下さる」
「神父様、私は恋人と3年間もつき合ってきて、今までは何も問題ありません でした。
それが昨日、彼女の家に行くと、そこには彼女の妹のほかに誰も いなかったのです。それでつい、その妹と寝てしまいました」
「それは悪いことだ。しかし幸いなことに、お前は過ちに気づいている」
「神父様、先週、彼女を捜しに事務所に行くと、 そこには彼女の同僚のほかに誰もいなかったんです。
それでつい、その女の子とも寝てしまいました」
「それはあまり感心できることではないね」
「神父様、先月より前の話ですが、彼女の叔父の家へ彼女を捜しに行くと、 そこには彼女の叔母さんのほか誰もいなかったんです。
それでつい、その叔母さんとも寝てしまいました」
「............」
「神父様?....神父様?....」、神父から何の返事もないことに気が付いて、
居たはずの場所に行ってみると、そこに神父の姿はなかった。
「神父様ー、何処ですかー?」
そこで彼は神父を捜し始めた。あちこち捜し回って
やっとピアノの後ろにあるテーブルの下に隠れている神父を見つけた。
「神父様、どうしてこんな所に隠れているんですか?」
「急に思い出したのだ、
ここには私のほかに誰もいないということを」