18 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/06/07(火) 21:38:24.66
嫁は小学校の近所の児童会が同じだった、学年は2つ下。
特に仲良くした記憶もないが、母親同士の気が合ったようで活動の際はいつも一緒に行動した。
嫁の母親はよくからかうように「家の子をお嫁さんにしてね」とか言っていたけれど、
誰もが冗談だと思っていたし、実際俺が中学に進学すると全く話す事が無くなっていた。
事件は俺が中2の時に起こる。
GW中に行楽に行こうとする嫁家族にあった。
そこで挨拶とともに言ってしまったのだ、「嫁ちゃん太ったね」と。
その時はたしかニコニコ笑っていた嫁だったが小学生の身空でダイエットを始めてしまった。
当然成長期の娘を心配した嫁両親は反対したが、
当時から頑固だった嫁は俺に言われた事をたてに食事制限を続行する。
その事が嫁母―俺母ラインで伝わり理不尽にも俺は怒られ、ついでに嫁に向って
謝罪とダイエットしなくても嫁が魅力的であるという事を強要された。
発言内容について記憶は定かでないし、関係者の立場によって様々な主張があり同意がなされていない。
俺より先に色気づいていた嫁はそれを「告白」と受け取り、ステディなBF扱いされるようになる。
誕生日などのイベントごとは勿論つき合わされたし、赤面モノのラブラブな交換日誌もした。
ただ対外的には俺が中学のうちは恥ずかしかったので、一緒に出歩く事はしなかった。
19 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/06/07(火) 21:40:27.58
高校に入って周りにも付き合っている人間が増えてくると俺も色気づき、
いつも傍にいてくれて「ノー」と言わないであろう手頃な相手として嫁との付き合いの密度を上げた。
贔屓目もあるが嫁の美少女度は中の上か上の下、中の中ランクの俺は一緒に歩いているだけで嬉しかった。
雨の休みの日はお替り自由のコーヒーだけ頼んで半日ファミレスで潰す事がしばしばあった。
その当時何を話していたのかは記憶にない。ただ会っている間ずっと手を繋いでいた気がする。
嫁も一緒にいた以外の事は覚えていないという。
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