コピペ運動会

日本を貶めるための作り話かと思ったけど、なるほど、
※7※9にすごく納得した。新規開拓はすごく大変だけど、
逆に既存のものがないだけに縛りが少ないわけか。


今は大学の体育会剣道部も警視庁の機動隊も町の道場も、
男の裸踊りや飲み会での公開種汁どっぴゅんがさんざん
繰り返されてきただけに、道徳だのセクハラ撤廃だのと
緊縛を受けている。ならば俺は、従来的には裸踊りやら
男の汗臭さやらのイメージがまったくない環境に着目し、
新たな種を撒こうか。たとえば、老人ホーム。入居者を
剣道・柔道・空手道において五段以上の位を持っている
短髪か禿頭の70歳以上の男性に限り、風呂は週２回まで、
若者批判が得意な彼らの自尊心をくすぐるように「最近は
猛暑でも屋外で上半身裸にすらなれない男ばかりですよ」
から始め、日本の五大商社の創設者は若い頃は例外なく
笑いながら裸踊りをしていたという虚偽情報を吹き込む、
長嶋監督が若手を宿舎で真っ裸にさせてバットを振らせ、
チンポの振れ方に着目して指導した（←事実らしい）話を
いかにも尊い逸話のように語って聞かせる……もろちん、
俺自身が素っ裸になって「裸踊りの男臭さこそ比類なき
日本男児の財産であり、後世に継承すべきものである」と
みっちり洗脳していく。とにかく「人前における男の裸は
勇であって猛であって誠であって粋である」ということを
否も応もなく認知させ、結果としてそのホームでは連日、
男臭い老人たちが真っ裸で施設内を闊歩し、そのために
自慢できる裸肉体を作ろうと併設されたスポーツジムで
身体を鍛えて、どんどん健康になる。さらに娯楽室では
裸踊りを見せ合い「そういや若い頃、酒の席で脱がされた。
あのときは恥ずかしかったが、誇らしいと思ってやると
身体のすみずみまで男臭さが満ちてくるよな。チンポは
もう小便するだけの道具だから生臭さもない……あ、でも
ぶらぶらさせてるうちに12年ぶりに勃ってきたよ。なあ、
センズリかこうぜ！」などと充実した精神衛生を確立する。
これは高齢化社会に対応するための有用な施策と思うが、
どうしたものだろう。