コピペ運動会

ドラえもん、大好きだった。小学生のころは２２世紀になればドラえもんに会えると信じて疑わなかった。
だから、１２０歳くらいまで生きようと思っていた。
そしたら、大好きなドラえもんに会える。オレのためにタケコプターを出してくれる。
あんまり遠くには行けないけど、行ったことのない隣の県まで行けるかな？
タイムふろしきがあれば、若返るから大丈夫！絶対にドラえもんに会うんだ。
ドラえもんに会ったらどら焼きを買ってあげよう。喜んでくれる
かな？
オレが想像していた未来のドラえもんは大山さんのダミ声で、「しょうがないな～」って言ってくれるハズだった。
わさびの声が嫌いなんじゃない。
あのドラえもんには会えないよって言われているみたいでイヤなんだ。
今ではマンガだってわかってる。
会えないのもわかってる。
でも、小学生のころのオレが拒否するんだ。
ワガママだけどね。大山さんじゃないとイヤだ！って。
でも、そのワガママなオレは小学生だから多目に見てやってよ。