13才の息子の言葉だけど忘れずにいようと思ったについたコメント

32  名前::2016/08/03(水) 16:11:44  ID:lG5QXGqT スマートフォンからの投稿
※31

うーん、やっぱり全部言わないとわかんない子なのか

申し訳ないんだが、無罪になる精神障害者及び精神異常者についてどうして現状では裁けないのかはお前よりは理解してると思うよ
ただ自分の意見が素晴らしいアイディアだとご満悦みたいだから、改めてその件について調べる事でそれが如何に残念な考え方かを気付くかと思ったんだけどな

まぁいいや、ついでに教えてあげようね
精神障害者(めんどくさいからまとめるよ)に健常者と同じ量刑を課す事が出来ないの大きな理由の一つは、一言で言えば裁決するための材料が圧倒的に足りないから
例えば殺人者を裁くためには、加害者及び被害者の年齢や性別、殺傷した人数、加害者と被害者の関わり、動機や殺害方法、犯行に至るまでの経緯や計画性、社会に与える影響、その他の酌量すべき事象
ざっとあげただけでこれだけの事を総合的に考慮し、判例を基に量刑を決定するんだけど、精神障害者にその材料を提出させる(特に犯行動機や至るまでの経緯)のは不可能でありそこで完全な線引きがされる

加えて一般的な殺人事件ではよっぽど利己的かつ残虐な犯行で無い限り被害者が1人の場合死刑には至らないケースが多い
その場合懲役刑になるんだけど、周りと意思疎通の出来ないような精神障害者に刑務所内の作業が出来ると思ってんのかな?
自分で排泄の判断も出来ないような重度の精神障害者だと禁固すら難しいんだけど、その場合わざわざ刑務所にそうした世話をする人間を配置しなきゃならなくなるんだけど、そもそもそうした人間に禁固刑の意味があるとは到底思えない

極刑か無罪かであれば可能かもしれないけど、それじゃぁ健常者と同等の~とはとても言えないよね?
その辺までキチンと考えもせず「マシなアイディア」とか言っちゃうのは流石に恥ずかしいよ^^
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