22 :怖いか疑問 :03/09/03 09:16
ある意味怖く、ある意味笑っちゃうような話なんだが・・・・
俺が高1の時の話だ。
この頃はもう両親の関係は冷え切っててそろそろ(離婚)かな?って感じ
の時期だった。俺はと言えばグレる気にもなれず引き篭り気味の生活を送
ってたっけ。授業が終わると真っ直ぐ家に帰って自室に直行、飯も自室で
一人で食ってた。
でだ、見ちまった。母親が夜中に庭の立ち木に何かを打ち付けているのを
・・直感的に「親父の藁人形?」と思ったがその場では確認しなかった。
っちゅーか動揺しちまってこそこそ逃げ帰るように自室に戻った。
「見たくないモン見ちまったな・・」ってのがこの時の心境を一番良く表
していると思う。
その時は確認出来なかったけど、動揺が収まるにつれて気になってしょう
がなくなって来る。「あれは親父の人形なのか?」が・・・
23 :怖いか疑問 :03/09/03 09:17
で、母親が留守の間を見計らって確認する事にした(やめときゃ良かった
のかもネ)。
結論から言うと「親父の藁人形は有った」。より正確には「親父の藁人形も
有った」だが・・いや出るは出るは・・親父の他にも俺の担任、親戚の叔母
ちゃん、近所のオバはん、同級生の母親(なのかな?)・・・ダンボール箱
半分くらい有った・・・釘と名前を書いた札が刺さってる藁人形が・・・・
「なにやってんだよカアちゃん・・」とつぶやいたかどうかはあいにく記憶
に確かではない。そう思っただけで実際には言葉になってなかったのかも。
頭の中が真っ白になっちまってボーッとしてただけかも知れない。
この時もやっぱ見付からないように片付けるとこそこそ自室に逃げ帰ったっ
け。しばらくは呆然としてたと思うんだけど、少し時間がたつとなんでか知
らんが笑いが込み上げて来た。ヘヘヘッ・・から始まった笑いだったが最後
の方は大爆笑になってた。笑いが止まらなかった。もしも藁人形の中に俺の
名前が有ったとしたら、この時俺は笑い死にしてたかも知れない。
コメント一覧
俺は膝が村さ来に変色してきやがった!
笑えばいいと思うよ