コピペ運動会

日本の音痴学者で作る日本音痴学会は、「音痴」という言葉に差別的意味が含まれているとして、来年春までに言い換え語を定めることを決めた。
新しい呼称については、公募も検討しているという。
先月２３日、仙台市で行われた第２１回全国音痴学会総会の中で、「音痴の『痴』の部分は差別的ではないか」という議題が持ち上がった。
その後検討したところ、「痴呆」を「認知症」と言い換えるなど、差別的用語を言い換える今日の風潮を尊重し、音痴学会でも「音痴」の言い換えを決定した。
学会案では、「歌の不自由な人」が最有力だが、他にも「中居症」などの意見も挙がっており、今後一般からも言い換え案を募集する。
また、「方向音痴」や「運動音痴」についても、それぞれ今後の検討課題としている。