コピペ運動会

くまのプーさんも私の？　サイバー“鳳伊・金先達”を逮捕
（ノーカットニュース　韓国語　2009/10/08）

くまのプーさんなど海外有名漫画キャラクター、韓国観光公社マスコット、インターネットに飛び交うアイコンイメージなどを、自分の名前で著作権登録した後、これを使用した学校300校余りを脅迫して、億台の金品を恐喝した‘サイバー鳳伊・金先達’が警察に捕まった。

警察によれば、イメージ製作・販売会社代表のチョン・某氏（52）は自分が運営する会社のホームページにイメージ85万件余りを載せて、去る2004年から無料で配布した。

チョン氏が配布したイメージには、ミッキーマウスや人魚姫などのディズニーキャラクター、サイワールドのミニルームアイテム、MSNメッセンジャーの顔文字など誰もが知っている有名イメージからアイコンやクリップアートなどが含まれていた。

有名イメージはもちろん、珍しいイメージなどが多いこのサイトはまもなく人気を集めたが、利用者が急増するとチョン氏の態度はまるでこの時を待っていたように急変した。

チョン氏は昨年からホームページを有料に切り替えた後、著作権を侵害されたとして利用者らを告訴し始めた。

チョン氏は、学校のホームページの情報誌欄を構築するために使われたイメージや給食表に使用された食パンとタマゴ、トンカツ、魚の天ぷらのアイコンなどまで緻密に調査した後、いきなり学校を訪ねて教師たちを脅迫した。

チョン氏は「使用料を払わなければ懲戒を受けたり昇進できなくなる」として学校長と教師たちを脅迫した、と警察は明らかにした。

チョン氏は学校を相手に著作権を侵害されたとして、339校の学校に金品を要求して、154校から合意金名目で最低70万ウォンから120万ウォンまで脅し取り、計1億5千万ウォン余りを得たことが警察の調査の結果明らかになった。

一部の教師たちはチョン氏の要求を断って強く抗議したが、帰ってくるのはむしろ刑事処罰だった。

チョン氏が韓国著作権委員会の審査手続きの弱点を悪用し、著作者が誰なのか曖昧な300件以上のイメージを自分の創作物として登録しておいた状態だったためだった。

実際に訴えられた教師のうち2人は、起訴猶予の判決を受けた。

ソウル地方警察庁サイバー犯罪捜査隊は、常習恐喝と商標権侵害などの疑いでチョン氏を逮捕して、犯行に加担したウィ某氏（52,女）を不拘束立件した。

警察は「チョン氏がソウルだけでなく京畿道地域800校余りの学校を相手に告訴を準備していたし、全国のほとんどの学校を告訴する計画だった」と話した。（機械翻訳　若干修正）



プーさんもミッキーマウスも知らない？…'尋ねも問いもしない'著作権委員会
（ノーカットニュース　韓国語　2009/10/08）

インターネットに飛び交う各種イメージはもちろん、外国有名キャラクターや甚だしきは韓国観光公社のマスコットまで自分が製作した作品だとして、教師たちを脅迫して億台の金品を恐喝した‘サイバー鳳伊・金先達事件’と関連し、韓国著作権委員会のお粗末な登録審査手続きが俎上に載った。

警察によれば、イメージ製作・販売会社代表チョン・某氏（52・逮捕）は、昨年9月から韓国著作権委員会を通じて、著作者が明らかな各種有名キャラクターを自分の著作物として堂々と登録した。

チョン氏が登録した著作物は、くまのプーさんなど外国有名漫画キャラクターやMSNメッセンジャーの顔文字、サイワールドアイテム、韓国観光公社で商標登録した‘CHOLONGE’と‘SAEGDONGE’等が含まれていた。

チョン氏はまた、原作者が日本人と知らされたアイコンも自分の創作物として著作権登録していた、と警察は明らかにした。

チョン氏がこうして著作権登録をしたイメージは計333個。

これを巡り、韓国著作権委員会が一切の疑いや確認過程なしに著作権を登録したのではないか、という批判をかっている。

著作権は著作者にその権利があるが、インターネットで飛び交うイメージなど著作者を明らかにすることが不明な場合には、著作権登録者が法廷紛争で権利を主張できる根拠となる。

実際にチョン氏は、自分が著作権を侵害されたとして著作権登録に関する内容証明と共にソウル市東大門区の某小学校の教師を告訴したし、原作者を明らかにすることが容易でなかったせいでイ教師ら2人は著作権法違反容疑で刑事立件された。

これに対して韓国著作権委員会関係者は「私たちは書類だけ受け付けて創作性が少しだけでも登録するだけ」としながら「職員が2人なのに一日に数百件ずつ登録を処理していて、いちいち確認することは出来ない事ではないか」と説明した。

だが、人材不足のせいにして小学生たちでさえ知っている有名キャラクターを堂々と自分の著作という事にも別途の審議過程もなしに、これを登録したことに対し批判を避けることは難しいものと見える。

先立ってチョン氏は、著作権番号まで明らかにして154校を相手に著作権侵害告訴をする方法で、1億5千万ウォン余りを得た容疑で警察に逮捕された。

警察関係者は「著作権法をよく知らない教師や一般人らが、チョン氏が著作権登録に関する内容証明をすれば、一方的に当てられるほかはなかった」として「虚偽登録を抹消できる方法も適当なものが無く、今後も相次いだ被害が憂慮される」と話した。（機械翻訳　若干修正）