名前:無名草子さん 投稿日:01/10/30 20:13
「ぼく食べないよ」みたいな感じの題名。
嫌われもののライオン(他の動物を食べるから)がある日家に帰るとイチゴの入ったかごが置いてある。
「こんなぼくにも優しくしてくれる人がいるんだ」と感激するライオン。
親切な人はそれからも度々色んな果物を置いていってくれるようになる。
だけどその親切な人は、ライオンが狩りに出掛けている間に訪れるので会えない。
そこである日、ライオンは出掛けないで家で待っていることにした。
いつも置いていってくれる果物のお礼に、やぎのシチューを作って。
ところが、その日に限っていつまで待っても親切な人は現れない。
お腹が空いてきてシチューを食べたくなるけど、「このシチューはあの人のために作ったんだ。来てくれるまで食べない」と我慢する。
でもとうとう親切な人は現れずにライオンは餓死してしまう。
いつも果物を置いていってくれていた人は、シチューの具になっているやぎでした。
というはなし。小学校の図書室にあった。読んでてすごく悲しくなった。
コメント一覧
ほんとトラウマになる。
それとも、ただビックリさせたかっただけとか。
親切なの?
death noate乙
だよな
童貞に毎日コンドームあげてるようなもんだよな
いつも果物をくれている相手に恩返しがしたい
いつも食事を用意してくれる母親に恩返しがしたい
こういう考え方はだめかな?
なら毎日果物届けるよ)
活字本は人物の心理描写や舞台の情景とか筆者の思いなんかが、語彙自体は難しくても事細かに綴られてるからある程度理解できるけど
絵本の場合短く拙い文章と、後は思わせぶりな挿絵だけ
後書きでも見ない限り作者の考えを読み取るのは困難
自分を表現するための方法を多く知らない、不器用な奴って居るよね
不器用な面を含め愛されるべきか、意図せずとも恨まれるべきか
あなたはどっち? …っていう話じゃないのかなと思った