コピペ運動会

コナン（いや、違う！これは密室殺人だ！）

コナン「もっと正確に言うと、密膣殺精子だ！」

灰原「あら、どういうこと？」

コナン「俺や元太、光彦が中出しする前に蘭の膣内に殺精子剤を入れた奴がいるってことさ」

光彦「そうか……それで妊娠しなかったんですね！」

コナン「ああ。だが疑問は残る……いったい犯人はいつ殺精子剤を入れたんだ？」



光彦「へ？それは普通に蘭さんじゃないんですか？」

コナン「バーロー、殺精子剤ってのは効果の持続時間が、薬を挿入した5分後から1時間後までって決まってるんだよ」

高木「ちょっと待ってよコナンくん……ってことは」

コナン「最初に光彦が入れてから、俺→元太→高木刑事→松本警視正のローテーションが２回……行為は３時間以上にも及んでる。仮に始める前に蘭が殺精子剤を挿れていたにしろ、とっくに効き目は切れてるはずなんだ」




高木「そうか……！！ゴムを着けていた僕や、歳には勝てなかった松本警視正とは違い、コナンくんたちの精子が受精しなかったのはおかしい！」

コナン「そういうこと。行為が始まって0.3秒で蘭は絶頂に達し、以降気絶してる……ってことは」

灰原「誰かが行為中に殺精子剤を彼女の膣内に入れた」

コナン「ああ。だからこの事件は他殺だ……おっちゃんたちは気付いてないみたいだけどな」

光彦「じゃ、じゃあ高木刑事がそのことを目暮警部に……」

高木「それがなあ。こないだうっかり警部のアナルにメントスを挿れちゃって。それから警部、口聞いてくれないんだよ」

元太「だからうな重にしとけって言ったのに……」



コナン（しかたない、さりげなく……）

コナン「あれれ～？こんなところに精液がついてるよぉ～？」

目暮「なにっ！？」

コナン「これって、中に出された精子が溢れたってことだよね？」

目暮「むぅ、確かに……」

小五郎「警部殿、こりゃあひょっとすると……」

目暮「千葉！すぐに鑑識を呼んで蘭くんの膣内を調べさせるんだ！」

千葉「警部！それなら自分がやりますよ……蘭さん、ホテルまでご同行をしていただけますね？」

蘭「は、はい///」



コナン（とりあえずこれでいい……）

灰原「で？とりあえず警察は動くみたいだけど、これからどうするつもり？名探偵さん？」

コナン「あのとき蘭に殺精子剤を挿入出来たのは、俺と元太と光彦……それに、挿れるだけなら高木刑事や松本警視正にも可能だ」

光彦「高木刑事には無理じゃないですか？射精までに１分とかかってませんし、とても殺精子剤を使う暇は……」

灰原「アリバイ成立ってわけね」

元太「それだったら俺もだぞ！腰振ってる間もうな重食ってたから、両手は塞がってたぜ！」



ﾁｯﾁﾁﾁ！ﾁﾝｺ～♪

目暮「おっと、わしのセルラーフォンだ」Pi！

目暮「もしもし……うむ……うむ……なに！？」

目暮「そうか、わかった……引き続き調べてくれ」Pi

小五郎「どうしました！？」

目暮「いや、わからん。メールだった」ｶﾁｶﾁ

小五郎「ありますよねー」

コナン（ねーよ）



目暮「む……！毛利くん！やはり蘭くんの膣内から殺精子剤が検出されたそうだ！」

毛利「！！警部殿、こりゃあ……」

目暮「うむ。自殺と他殺の両面から捜査する必要がありそうだな」

白鳥「警部、もし他殺だとすると犯人はまだ殺精子剤を持っている可能性が……」

小五郎「だとしたら危険ですぞ！」

目暮「確かに……全捜査員にペニスの露出許可を出す！犯人を見つけ次第、すぐに顔射だ！」




光彦「しかし、いったい誰がどうやって蘭さんに殺精子剤を挿れたんでしょう？」

元太「うな重を使ったんじゃねぇのか？」

コナン「俺たち突き手が交代する数秒間以外は、常に誰かのペニスが蘭の膣に挿入されていた……つまり栓をされていた」

灰原「なら薬を挿れたのはその数秒間ってことになるわね」

高木「いやあ～、それは無理だよ。だって自分の番が来るまでは、みんなオナニーに夢中だったからね」ﾄﾞﾋﾟｭｯ

コナン（確かに高木刑事の言う通りだ……いったい犯人はどんなトリックを使って……？）ｼｺｼｺ



コナン（なんだ？……なにか引っかかる）

歩美「コナンくん！みんな！」ﾄﾃﾄﾃ

コナン「歩美ちゃん」

灰原「吉田さん、もうつわりは大丈夫なの？」

歩美「うん、大丈夫……きゃっ！」ｽﾞﾙｯ ﾄﾞﾃ！

灰原「ちょっと！気をつけなさいよ……貴女一人の身体じゃないんだから」

歩美「いたた……うん、でもここ何かヌルヌルしてて……」

元太「床に何かついてんぞ」

光彦「ああ、これはザーメンですよ。さっきの高木刑事のでしょう」

コナン（ザーメン……そ、そうか！！）ﾋﾟｷｰﾝ

コナン（わかったぜ……この愛液にまみれた事件の真相が！）


ｷﾞｨｨｨ……ﾊﾞﾀﾝ！

高木「いてっ！チンコ挟んだ！」




（CM中）

高木「～～～っ！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

灰原「……痛そうね」

コナン「ああ……」



ｷﾞｨｨｨ……ﾊﾞｱﾝ！
高木「うっ！今度はアナルぶつけた！」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ



灰原「まさかわかったの？事件の謎が」

コナン「ああ。あとはこの腕時計型麻酔銃で……」

コナン（おっちゃん、ごめん！）ﾌﾟｼｭｯ


小五郎「……ん？なんかチクッとしたけど……まあいいか」


コナン「効かない……だと……？」

灰原「今の毛利探偵はジャック・バウアーよ。その程度じゃ効かないわ」

コナン「仕方ない。こうなったらこのアナルバイブ型麻酔銃で……」ﾌﾞﾌﾞﾌﾞ…

コナン（おっちゃん、ごめん！！）ｽﾞﾌﾞﾘ

小五郎「アッーー！！な……る……」ﾊﾞﾀﾘ



目暮「どうした毛利くん！」

小五郎(コナン)「いえ、なんでもありません。ただのドライオーガズムです」

目暮「ならいいんだが……」

小五郎(粉)「そんなことより警部！犯人がわかりましたよ」

目暮「なに！わしの秘蔵のAV、素人剃毛シリーズを盗んだ犯人がか！？」

白鳥（バレた！？）ﾋﾞｸｯ

小五郎(粉)「いや、蘭の事件の方です」

目暮「なんだそっちか」




小五郎(粉)「一見この事件は不可能犯罪に見えますが、実は穴(ル)があります」

目暮「な、なにぃ！？」

小五郎(粉)「全員の挿入時間を整理すればわかることです……コナン！」

コナン「はーい」ﾋｮｺ

コナン「最初に光彦が挿れたのが13時13分。その0.3秒後に蘭姉ちゃんが意識を失って、光彦が射精したのが13時25分……こういう風にまとめると……」

１Ｒ
光彦 13:13～13:25
コナン 13:25～13:33
元太 13:34～13:58
高木 13:58～13:59
松本 14:00～14:33

２Ｒ
光彦 14:40～14:51
コナン 14:51～15:10
元太 15:11～15:30
高木 15:30～15:30
松本 15:31～15:59

コナン「こうなるよね？」ｻｯ

小五郎(粉)「松本警視正は射精は出来ませんし、高木刑事はゴム着用……つまり、最低でも殺精子剤は元太が発射する１時間前……14時30分以降に入れられていることになる」



目暮「そ、そうか！このタイムテーブルを見れば……」

光彦「14時30分以降に蘭さんとセックスしている人間に犯人が特定出来るわけですね……ってアレ？」

元太「全員じゃねぇか！」

小五郎(粉)「そう。しかし、あくまで射精までの所要時間……バラつきがあります。万一誰かが遅漏だったら殺精子剤の効果が切れ、蘭は元太の子を妊娠してしまいます」

元太「名前はうな美で決まりだな」

小五郎(粉)「つまり、犯人にはコントロールする必要があったのですよ……射精にかかる時間を」


小五郎(粉)「14時30分以前に中出しされた分に関しては、恐らく蘭があらかじめ殺精子剤を挿れておいたのでしょう。問題は14時30分以後の分です」

目暮「だ、誰なんだね！？そいつは！」

小五郎(粉)「簡単な問題ですよ……殺精子剤が効いているうちに行為を終わらせたいのだから、引き伸ばすのは論外。１人いるでしょう？異常な早さで射精しつる人物が……」

光彦「……まさか！」

灰原「なるほどね」

高木「……」

小五郎(粉)「そう……僅か１分足らずで射精した高木刑事、貴方が犯人です」



高木「ちょ、ちょっと待ってくださいよ毛利さん！僕はゴムを着けてたんですよ！？殺精子剤なんて使う必要は……」

小五郎(粉)「高木……確かにおまえはゴムを着けていた。だがな、コンドームと殺精子剤を併用すれば避妊確率は99％を超えるんだよ」

灰原「佐藤刑事という恋人がいる以上、浮気による妊娠は避けたい……念入りに避妊するのは当然の心理ね」

高木「ち、ちがうよ！だいたいどうやって殺精子剤を入れたっていうんだい？」

小五郎(粉)「今からご覧にいれましょう……コナン！」

コナン「はーい」ﾋｮｺ

目暮「あー、コナンくん。面倒だからもう直接話していいよ」

コナン（あ、バレてた）



コナン「じゃあちょっとした実験を……灰原、ちょっとクパァしてそこに寝てくれないか？」

灰原「嫌よ、なんで私なわけ？」ﾑｯ

コナン「バーロー、仕方ないだろ？歩美ちゃん妊娠してんだから」

灰原「嫌」

白鳥「ふぅ……仕方ないな。コナンくん、アナルでもいいかい？」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

コナン「……仕方ない、蘭姉ちゃんに頼もう」

白鳥「…………」


蘭「コナンくん、これでいいの？///」ｸﾊﾟｧ

コナン「ありがとう蘭姉ちゃん！じゃあ犯人役は目暮警部……はEDだから、千葉刑事に頼んでいい？」

千葉「ああ、いいよ」ﾊｧﾊｧ

コナン「元太がペニスを抜いた後に、控えていた高木刑事はMAX9センチを蘭姉ちゃんの膣に宛がう……千葉刑事、やってみて」

千葉「うん」ﾊｧﾊｧ

蘭「あっ……」ﾋﾞｸﾝ

コナン「このとき高木刑事はゴムを着けてるよね？このゴムの外側に、殺精子剤が塗布されていたとしたら？」

光彦「そ、そうか！殺精子剤は高木のペニシリンと共に蘭さんの膣に入ります！」

灰原「なるほど。ゴム着用の高木ならではのトリックってわけね」



目暮「よし白鳥！高木を連行しろ！」

白鳥「はい！高木！大人しくアナルを出せ！」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

コナン「待って！みんな、大切なことを忘れてない？」

目暮「何をだい？」

コナン「犯人は14時30分以降にセックスした人物……しかも、それは光彦の2ラウンド目より前でなきゃいけないよね？」

一同「！！！」

光彦「じゃあ高木刑事は……」

コナン「そう！高木刑事には犯行は不可能……つまり、このトリックは今回の事件には使われなかったのさ！」

一同「な、なんだってー！！」



目暮「じゃ、じゃあ犯人はいったい……？」

白鳥「14時30分以降、光彦くんの射精以前だと該当するのは松本警視正と光彦くん自身……でもそんなはずは……」

コナン「もう一つ、見落としがあるんだよ」

コナン「もし２ラウンド目以降、僕らが突っ込んでいたのが蘭姉ちゃんのアナルだったとしたら？」

高木「えっ！？」

光彦「まさか！」

松本「なんと！」

元太「うな！」

目暮「そうか……アナルなら殺精子剤を使わなくても、妊娠しないのは当然だ！」

蘭「そうだよ、お尻気持ちよかったもん///」

コナン「そういうことさ……蘭姉ちゃんは1日に40回はウンコをする……そのガバガバのアナルを、ゆるマンだと思い込んでたってこと」

目暮「なんということだ……」




――こうして、全米をアナルバイブ並みに震撼させた「蘭のアナルガバガバ事件」は幕を閉じた。
結局俺たちは居もしない犯人を追い求めていたわけだが、犯人がいないなら、それこそ一番の幸せかもしれない。
事件から１か月、あれ以降蘭はアナルの引き締めのトレーニングを始めたらしい。続くかどうかはわからないけど……
おっちゃんは今も、事件現場で眠り続けている。
そして俺は黒ペニスの組織を気にしつつも、光彦や元太、歩美ちゃんや灰原といつもの学校生活を続けている。
変わったことと言えば歩美ちゃんが出産したことくらいで、灰原は相変わらず後ろの穴を許してくれない。

光彦「毛利探偵、起こしに行かなくていいんですか？」

コナン「ああ。だってもし寝たまま死んでたら気持ち悪いし」

歩美「でも可哀想だよ……せめてお葬式くらい……」

灰原「馬鹿ね。今どき葬儀も高いのよ？」

元太「うな重何人前くらいだ？」

歩美「もう！元太くんったら！」

一同「あはははははは」





小五郎「おぉ～い、コナ～ン！俺は生きてるぞ！」

おわり