740 名前:1/2 投稿日:02/10/23 00:37
あまり怖くはないけど、いいですか?
結婚して、夫の実家で同居生活が始まった。
同じ敷地内に夫両親とその兄弟、私たち夫婦で住む母屋とは別に
夫の祖父母が住む離れがあったのだが、
「離れには行かないように。」
と、最初から言われた。
祖父母というのは姑の両親で、別に不仲だとかではなく
「ぼけ防止の為にもなるべく自分たちだけで生活させる方針だから」
とのことだった。
祖父母が母屋に来ることもほとんどなく、買出しや日用品の授受は
姑が行い、孫である夫やその兄弟たちも離れに祖父母を訪ねる
様子はなかった。
義祖父は温厚そうな老人だし、義祖母も線の細い上品そうな老婦人
だったので、随分クールな家風なのだと、嫁に入ったばかりの私は
そう納得するようにしていた。
741 名前:2/2 投稿日:02/10/23 00:56
新婚一年目で夫の転勤がになり、同居生活が終わった。
最後の挨拶のときに、一度だけ離れに夫と連れ立って行った。
離れとはいっても、小さめながらも立派な一戸建ての二階家で、
玄関も立派なものだった。
だが、玄関から先には何故か入れてもらえなかった。
そして
転勤先の生活にも慣れてきた頃、突然姑から
「弟(叔父)が死んだ」
と、連絡がはいった。
私はとっさに結婚式に列席してくれた夫の親戚を思い浮かべ
「どの叔父様ですか?」
と尋ねたが、姑は
「葬儀は身内のみでするから息子だけこちらへよこしてくれ」
と、答えてくれなかった。
夫に疑問をぶつけたが夫は何も言わずに、その日のうちに田舎へ戻った。
全てが終わり、帰ってきた夫に再び疑問をぶつけてみると、歯切れ悪く
夫が教えてくれた。
離れには、精神を病んだ叔父が軟禁状態で住んでいたのでした。
恐ろしいことに、近所の人たちにもその叔父の存在は隠していてそうです。
現代版座敷牢なんて都市伝説だと思っていました。
同居の一年間、私の知らない同居人がいたのだと思うと
まだまだ私の知らない秘密が隠されているような気がして
それ以来、夫の家族が信じられません。
書いてみるとあまり怖くないですね。すみません
コメント一覧
外に出ないんじゃなくて、外に出してもらえないんだぞ?
昔は 生まれた子が知的障害者だったらその場で殺す、ってコピペなかったっけ
あったけど絶対マジレス運動会になるからその話はやめとけ
糞ワロタwwwww
いずれ同じ目に合わされるぞw
夜中わめき声でうるさかったから知らない人はいなかっただろけど
タブーだったらしく噂など聞いたことはない