463 名前:なごみ[sage] 投稿日:2008/03/29(土) 01:48:21 ID:5XWug7Dc0
>本当の高級店とはこういう店をいうんだなとしみじみ感じた。似たような経験したよ。昔、とある国で、なんとなくいい感じのレストラン?と思って入ってみたら
実はものっすごく高級なところで(入口がお忍びだった)、
回れ右しようとしたらにこやかに話しかけられた。
こっちはバックパッカー丸出しのボロボロファッション。
おそるおそる「食事できますか?」と聞いたら
「どうしてできないわけがあるでしょう?どうぞこちらへ」
むやみに恥をかかない、
しかし悪くない席(観葉植物をパーティションにしたオーケストラボックス前)で
丁寧な接客。見慣れない食材について面白トークをかましてくれるロマンスグレーのチーフ。
食後酒を勧められたけど夜行バスの時間が…と断って精算を頼んだら、
トレーにリボンを結んだケーキボックスを載せてよこしてきた。
チーフを目で探すと、ばちんとウインク。
バスの中で開けたら、桃のムースケーキと
「素晴らしい旅と良い夢を!おやすみなさい」ってメモが入ってた。
以来「イイよ!」と言われるレストランに行く時、
汚れた普段着で入ったらどうなるだろう…といつも思う。
コメント一覧
「入り口がお忍び」とか「むやみに恥をかかない席」
とかの不自由な日本語に、旅生活の長さがうかがえる
そして※1がまたイイ(・∀・)
(一部を除いて)どこの国にもあるんだよ、きっと
ものすごく少ないだろうがな
ラブレター 渡せないのも今日いっぱい
桃のムースケーキのほのかであまい香りがこちらにも漂ってくるようで
話の良さも相まって実に甘美な気持ちにさせられる
ここで相対性理論出てくるとは思わなかったww
あわてて帰ろうとしたところを回り込まれた日には恐怖しかないけどな…
この人がたまたま高級店で支払い可能な財力持ってたからよかっただけで
そんなケースの方が珍しいと思うんだが…