勇者「ちょっと邪魔するで。」
盗賊「えっ?ええっ!」
勇者「いやいや。そない固くならんでもええがな。」
武闘家「楽にしとったらええ。」
盗賊「勇者様がいったい何故このような所へ」
勇者「今日来たのは他でもない。自分をつれてちょっとダンジョン行きたい思うてな。」
盗賊「ええっ!ち、ちょっと待ってくださいよ。」
勇者「こうやって頼みに来た次第や。」
盗賊「話が急で…。だって勇者様達はレベル40。私は未だ未熟者のレベル1 。パーティーの釣り合いがとれるはずもございません。」
武闘家「言う通りや。ワシら結構強いで。多分大魔王も今の力やったら一発ちゃうか?」
僧侶「私も全員回復の呪文は楽勝で唱えられますし。」
勇者「言うたら余裕の旅やのう。なぁみんな(笑)。」
盗賊「そ、それならばなにゆえ私のような若輩者と旅を?は、早く大魔王を打ち倒し一刻も早く世界に光を…。」
武闘家「慌てるなや兄ちゃん。ワシら見てみ?勇者様に武闘家、僧侶ときたら 次は何や?」
盗賊「魔法使い…ですか?…。」
武闘家「ビンゴや。戦闘のポイントゲッター。戦いの要や。」
僧侶「彼女はバイパワーやメヒャドといった強力な魔法が使える一級の魔法使い。」
武闘家「今ワシら三人や。酒場で切ってきたんや。わざわざオマエのためにな。わかるか?」
盗賊「わ、わかりません。」
勇者「では腹をわって話しよか?ピラミッドのダンジョンにな?メッチャ臭い宝箱があるねん。 8割方”ひとごろし箱”なんやけどな。でももしかしたらメッチャレアな宝かもしれへんわなぁ。」
盗賊「はぁ。」
武闘家「それでな?自分、宝箱開けんでも見分ける魔法使えるやんけ。」
盗賊「は、はぁ。」
勇者「それで外から確認したらな、痛い目せんでエエ訳よ。精霊の守りのお陰で何回も生き返るんやけどな?死ぬ時結構痛いねん。毎回辛いねん。もう勘弁してほしいんや。爆死するの。」
武闘家「いややなぁ…。」
僧侶「爆死はキッツイなぁ。アイツ最後に自爆しよるもんなぁ。」
武闘家「オイ、自分。特技は使こうてナンボやぞ。」
盗賊「し、しかしお言葉ですが私はまだ魔法も扱えない未熟者。旅の邪魔になるだけでございます。」
武闘家「オマエええかげんにせえよ。勇者様が頭さげてここまで来てるんやぞ。」
勇者「まぁ待て。レベルの事やったら心配せんでもええ。一回の戦闘でレベル20まで上げたるさかい。」
盗賊「い、一気に20も?!」
勇者「それにワシは移動呪文が使えるからオマエを歩いて連れていくつもりはないんや。目的地まで一秒や。時間はとらせへん。自分、 メダルスライムしってるか?」
盗賊「あの硬くてすばしこいモンスターですか?」
勇者「未熟者やったら殺すの絶対無理や。アイツかなり硬いで。言うとくけど。」
武闘家「それでもな。ワシやったら素手で一発で殺せるで。これマジや。」
盗賊「い、一撃ですか?!」
勇者「それホンマの話やで。そないなったら自分イッキにレベル20や。魔法も知らん間に使えるようになっとる。ほんでピラミッド入って宝箱見るだけでええんや。それ終ったらワシらも魔法使いと合流して自分も自由の身や。」
盗賊「レベル20…。」
勇者「街帰ったらヒーローやで?ここだけの話、すごい盗みできるようになると思うわ。 でも見逃したるやないか。その辺は持ちつ持たれつでエエやないけ(笑)。オマエがどこのシマ荒らしてもワシが文句言わせへんし。これ、名刺渡しとくわ。」
武闘家「なんならワシの知ってる15才の踊り子紹介したってもええんやぞ。グヒヒヒヒ。」
盗賊「ヒーロー…。すごい盗み…。15才…。」
僧侶「チャンスは自分のためにつかみ取れ!迷うな!!」
武闘家「しがないコソドロで一生終るんか?」
勇者「よっしゃ決まりやな。ほな行こか。」
盗賊「は、はぁ…。」
勇者「メダルスライムはこの辺りにぎょうさんおるんじゃ。みといてみ?」
盗賊「は、はぁ…。」
勇者「ほれ!出よった!」
武闘家「うおるりやーっ」ビシバシイッ!!
メダルスライム達を倒した。
盗賊はレベル2にアップした。
盗賊はレベル3にアップした。
盗賊はレベル4にアップした。
勇者「みんな見てみ、コイツすごい勢いで筋肉ついていくで。」
盗賊はレベル5にアップした。
盗賊はレベル6にアップした。
盗賊はレベル7にアップした。
盗賊はレベル8にアップした。
武闘家「コイツ、こめかみに血管浮いてきたで(笑)」
盗賊はレベル9にアップした。
盗賊はレベル10にアップした。
盗賊はレベル11にアップした。
盗賊はレベル12にアップした。
僧侶「ス、スゴイ。額に玉の汗浮いてるわ。」
盗賊はレベル13にアップした。
盗賊はレベル14にアップした。
盗賊はレベル15にアップした。
盗賊はレベル16にアップした。
・
・
・
・
盗賊「ひ、ひでぶ!!」
武闘家「あ~あ。グチャグチャになってもたがな。」
僧侶「一気に上がりすぎましたね。体がもたなかったか。」
勇者「宝箱はあきらめなしゃーないか。」
僧侶「どうしましょう。私マジックポイントが足りず蘇生してやれませんが。」
武闘家「ええやん。このまま街の教会で復活させたら。」
勇者「いや、ちょっと待ってくれ。ワシ今ゴールドシールドがメッチャ欲しいねん。 あれクソ高いし、金置いときたいねん。」
僧侶「ならば、このまま棺桶置いていきますか?」
武闘家「そうなるやろうな(笑)これだけバラバラになったら蘇生無理やで。」
勇者「取りあえず酒場行ってナイトショー見よか。ほな移動の魔法唱えるで。ええか?」
武闘家・僧侶「よろしゅうたのんまっさ。
完
盗賊「えっ?ええっ!」
勇者「いやいや。そない固くならんでもええがな。」
武闘家「楽にしとったらええ。」
盗賊「勇者様がいったい何故このような所へ」
勇者「今日来たのは他でもない。自分をつれてちょっとダンジョン行きたい思うてな。」
盗賊「ええっ!ち、ちょっと待ってくださいよ。」
勇者「こうやって頼みに来た次第や。」
盗賊「話が急で…。だって勇者様達はレベル40。私は未だ未熟者のレベル1 。パーティーの釣り合いがとれるはずもございません。」
武闘家「言う通りや。ワシら結構強いで。多分大魔王も今の力やったら一発ちゃうか?」
僧侶「私も全員回復の呪文は楽勝で唱えられますし。」
勇者「言うたら余裕の旅やのう。なぁみんな(笑)。」
盗賊「そ、それならばなにゆえ私のような若輩者と旅を?は、早く大魔王を打ち倒し一刻も早く世界に光を…。」
武闘家「慌てるなや兄ちゃん。ワシら見てみ?勇者様に武闘家、僧侶ときたら 次は何や?」
盗賊「魔法使い…ですか?…。」
武闘家「ビンゴや。戦闘のポイントゲッター。戦いの要や。」
僧侶「彼女はバイパワーやメヒャドといった強力な魔法が使える一級の魔法使い。」
武闘家「今ワシら三人や。酒場で切ってきたんや。わざわざオマエのためにな。わかるか?」
盗賊「わ、わかりません。」
勇者「では腹をわって話しよか?ピラミッドのダンジョンにな?メッチャ臭い宝箱があるねん。 8割方”ひとごろし箱”なんやけどな。でももしかしたらメッチャレアな宝かもしれへんわなぁ。」
盗賊「はぁ。」
武闘家「それでな?自分、宝箱開けんでも見分ける魔法使えるやんけ。」
盗賊「は、はぁ。」
勇者「それで外から確認したらな、痛い目せんでエエ訳よ。精霊の守りのお陰で何回も生き返るんやけどな?死ぬ時結構痛いねん。毎回辛いねん。もう勘弁してほしいんや。爆死するの。」
武闘家「いややなぁ…。」
僧侶「爆死はキッツイなぁ。アイツ最後に自爆しよるもんなぁ。」
武闘家「オイ、自分。特技は使こうてナンボやぞ。」
盗賊「し、しかしお言葉ですが私はまだ魔法も扱えない未熟者。旅の邪魔になるだけでございます。」
武闘家「オマエええかげんにせえよ。勇者様が頭さげてここまで来てるんやぞ。」
勇者「まぁ待て。レベルの事やったら心配せんでもええ。一回の戦闘でレベル20まで上げたるさかい。」
盗賊「い、一気に20も?!」
勇者「それにワシは移動呪文が使えるからオマエを歩いて連れていくつもりはないんや。目的地まで一秒や。時間はとらせへん。自分、 メダルスライムしってるか?」
盗賊「あの硬くてすばしこいモンスターですか?」
勇者「未熟者やったら殺すの絶対無理や。アイツかなり硬いで。言うとくけど。」
武闘家「それでもな。ワシやったら素手で一発で殺せるで。これマジや。」
盗賊「い、一撃ですか?!」
勇者「それホンマの話やで。そないなったら自分イッキにレベル20や。魔法も知らん間に使えるようになっとる。ほんでピラミッド入って宝箱見るだけでええんや。それ終ったらワシらも魔法使いと合流して自分も自由の身や。」
盗賊「レベル20…。」
勇者「街帰ったらヒーローやで?ここだけの話、すごい盗みできるようになると思うわ。 でも見逃したるやないか。その辺は持ちつ持たれつでエエやないけ(笑)。オマエがどこのシマ荒らしてもワシが文句言わせへんし。これ、名刺渡しとくわ。」
武闘家「なんならワシの知ってる15才の踊り子紹介したってもええんやぞ。グヒヒヒヒ。」
盗賊「ヒーロー…。すごい盗み…。15才…。」
僧侶「チャンスは自分のためにつかみ取れ!迷うな!!」
武闘家「しがないコソドロで一生終るんか?」
勇者「よっしゃ決まりやな。ほな行こか。」
盗賊「は、はぁ…。」
勇者「メダルスライムはこの辺りにぎょうさんおるんじゃ。みといてみ?」
盗賊「は、はぁ…。」
勇者「ほれ!出よった!」
武闘家「うおるりやーっ」ビシバシイッ!!
メダルスライム達を倒した。
盗賊はレベル2にアップした。
盗賊はレベル3にアップした。
盗賊はレベル4にアップした。
勇者「みんな見てみ、コイツすごい勢いで筋肉ついていくで。」
盗賊はレベル5にアップした。
盗賊はレベル6にアップした。
盗賊はレベル7にアップした。
盗賊はレベル8にアップした。
武闘家「コイツ、こめかみに血管浮いてきたで(笑)」
盗賊はレベル9にアップした。
盗賊はレベル10にアップした。
盗賊はレベル11にアップした。
盗賊はレベル12にアップした。
僧侶「ス、スゴイ。額に玉の汗浮いてるわ。」
盗賊はレベル13にアップした。
盗賊はレベル14にアップした。
盗賊はレベル15にアップした。
盗賊はレベル16にアップした。
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盗賊「ひ、ひでぶ!!」
武闘家「あ~あ。グチャグチャになってもたがな。」
僧侶「一気に上がりすぎましたね。体がもたなかったか。」
勇者「宝箱はあきらめなしゃーないか。」
僧侶「どうしましょう。私マジックポイントが足りず蘇生してやれませんが。」
武闘家「ええやん。このまま街の教会で復活させたら。」
勇者「いや、ちょっと待ってくれ。ワシ今ゴールドシールドがメッチャ欲しいねん。 あれクソ高いし、金置いときたいねん。」
僧侶「ならば、このまま棺桶置いていきますか?」
武闘家「そうなるやろうな(笑)これだけバラバラになったら蘇生無理やで。」
勇者「取りあえず酒場行ってナイトショー見よか。ほな移動の魔法唱えるで。ええか?」
武闘家・僧侶「よろしゅうたのんまっさ。
完
コメント一覧
チョパーリも今すぐ行ってみるニダ!
っていうエロバナーありませんか?
牧師「そのエッチな下着の色と形とサイズと購入目的を教えてください」
(_|_(_|/
.∧、/一ニ二ヽ/|
l/二ニ二二 /6丿
./、__)(__ノ \
/〟`ー゚‥`゚ー′、、 |、
i / 丶 ノ/フ
((∈三三三∋)))ノ//ね♪
\ `ー——-′_//
丶ニ二V二二二一三
変なこと言ってないでさっさと光合成しとけ