舞台は100年ほど前のイギリス。ある街に裁判でただの一度も負けたことのない、つまりどんな事件でも無罪にしてしまう「無敗の弁護士」が登場し、人々の話題を集めていた。一方、弁護士のほかにもう一人世間を騒がせている男がいた。狙った獲物は必ず盗み出し、300件あまりの窃盗容疑を受けながら、いまだ逮捕されない天才的な大泥棒だ。巷ではこの泥棒が逮捕され、無敗の弁護士が弁護をしたらどうなるだろうかという変な期待まで起きはじめていた。
そんなある日、ついに例の大泥棒が現行犯で逮捕される。そして「無敗の弁護士」に弁護が依頼されたのだ。もう町中どこに行っても、この話題で持ちきり! そして裁判の日を迎える。法廷に現れた弁護士は自信満々の様子だった。弁護士は「罪を犯したのは右手であり、被告人本人ではない。罪は右手が償うのが本当の刑罰ではないか」と主張する。裁判官はこの主張を受け入れ、右手に懲役を言い渡す。ただし、右手だけで服役するわけにもいかないから、仕方ないが本人も一緒に刑務所に入るようにと注意する。
すると、なんと大泥棒は右手をキュルキュルとはずし、机の上に置いた。泥棒は義手だったのだ。唖然とする裁判官。騒然とする裁判所を悠々と去っていこうとする大泥棒と弁護士。弁護士は勝利を祝って、右手を差し出す。ふと気の抜けた泥棒はつい右手を差し出してしまう。さっき義手としてはずしたはずの右手を…。大泥棒は最後の最後でドジを踏んでしまったのだった。
そんなある日、ついに例の大泥棒が現行犯で逮捕される。そして「無敗の弁護士」に弁護が依頼されたのだ。もう町中どこに行っても、この話題で持ちきり! そして裁判の日を迎える。法廷に現れた弁護士は自信満々の様子だった。弁護士は「罪を犯したのは右手であり、被告人本人ではない。罪は右手が償うのが本当の刑罰ではないか」と主張する。裁判官はこの主張を受け入れ、右手に懲役を言い渡す。ただし、右手だけで服役するわけにもいかないから、仕方ないが本人も一緒に刑務所に入るようにと注意する。
すると、なんと大泥棒は右手をキュルキュルとはずし、机の上に置いた。泥棒は義手だったのだ。唖然とする裁判官。騒然とする裁判所を悠々と去っていこうとする大泥棒と弁護士。弁護士は勝利を祝って、右手を差し出す。ふと気の抜けた泥棒はつい右手を差し出してしまう。さっき義手としてはずしたはずの右手を…。大泥棒は最後の最後でドジを踏んでしまったのだった。
コメント一覧
そうだよアホだよ!
そういう歌があるんだよ、マジで
いや、「右手に終身刑」の判決が出てたんじゃないか
ア・ホ・だ・よ!♪
お前女を追っかけ回してまたードジして〜る〜♪
これ、週刊ストーリーランドにあったな
懐かしい
オチだけは違うが
これ、無期懲役だから無罪になってないよね
ツマんない奴でごめん
×つまんない奴
◯ バカ