390 :既にその名前は使われています:2010/05/27(木) 04:15:31 ID:f4sINrmO
昔、変速ギア6段ついた自転車買ってもらった時のこと
あまりの嬉しさに、変速する度に「ギアチェンジ◯速!!」とか叫びながら町内中を走り回ってた
俺の中の設定では、架空の組織と目的地へどちらが先に到着するか競ってて、必ず1速~5速までしか使わなかった
6速目を使うと自分のサンダーバード号(自転車の名前、当時放送してたサンダーバードの乗り物に憧れてた)に限界が見えるというか、
(組織に対して)まだ奥の手は残してあるぜ!的な保険が無くなるのがすごいいやだった
6速目を使うのはここぞというときと心に決めていたが、結局いつのまにかその設定は忘れて普通に6速も使っていた
中学入って通学用に自転車を変えた
当時「サイクリングサイクリングやほ~やほ~」というCMが流れていて
課外授業でクラスでサイクリングに行ったときに、ひっきりなしに大声で歌っていた
公園について昼の休憩に入った、すると同じクラスの家が近所の女子に「◯◯◯(俺の名前)って乗り物とか好きなの?」と聞かれた
俺は「別に好きでも嫌いでもないよ ただ乗ってると前世の血が騒いで勝手に気分がノッてしまう」
とかわけのわからないことを髪をかきあげながら言った
「そうなんだー大変だね」と彼女は返して、それっきり話してない
彼女は今どこにいるかもわからない
俺は確か、「そう大変なんだよ(笑)」と返したと思ったが、今考えれば彼女の反応は全く正反対の意味だった
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ライト着けたときタイヤが発電機(?)を回す音をジェット音か何かに見立ててテンション上がってた
なんて言わなかったのが若さ。