魔王降臨

コピペ投稿者:名無しさん  投稿者ID:RyWGbq27
コピペ投稿日時:
1 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 15:38:51.14 ID:AOnCzu2J0
七歳の従弟は今時の甘やかされたガキだ。
自分はくたびれた事務職(クレーム対応)だ。

愚かにも謀反を起こすというので、
徹底的に潰してみた。




2 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 15:39:40.70 ID:AOnCzu2J0
ひさしぶりに母方の田舎に帰った。
普段実家には帰ることもあるが、雪深い長野に戻ることはもうしばらくぶりだ。
雪が降っている。
母「従弟達がお前を待ってるよ」
田舎らしく従弟が多い。
どいつもこいつも
祖父母の住んでいる家につくなり、今時の甘やかされたらしいガキが飛んできた。
母言うところの従弟の一人だ。後ろ髪だけをずるずると伸ばしていて、手にはDS
仮によしおとする。濃い眉が小島よしおそっくりだ。

よしお「誰だテメー!」
ガキ特有の金切り声。

無視して祖父母へ挨拶をした。


3 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 15:41:24.80 ID:AOnCzu2J0
祖父母は社会人となった自分を、立派になってと褒めてくれた。
紹介を済ませた母は買出しに行くと言う、荷物もちに付き合おうと言うと、
「もっと大事な仕事がある」
と言う。
挨拶を済ませて母についていくと、仏壇の置いてある部屋に連れて行かれた。

母「頼むね」


全部で5人のガキが居た。

帰りたくなった。


5 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 15:43:58.99 ID:AOnCzu2J0
五人のうち一人は先ほどのよしおだ。
よしお「勝手に入ってくんなよ!!」
母「仲間に入れてあげてねー」
よしお「いーやーでーすー」

わあ鬱陶しいなあと生ぬるい笑顔でハイハイ子守子守と部屋に。
母はよしおを猫なで声で説き伏せて、買出しに出かけた。
自分「……」
よしお「おいお前何モンだよ」

問答無用で無視だ。

6 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 15:45:12.10 ID:AOnCzu2J0
よしお以外の子供達はおそらく皆小学生低学年といったところ。
全員男だ。

よしお「おい聞いてんのかよ」
自分「………」
よしお「jふぁじょえjんまjgほあwふぁえmwぼはおえあjmg;あうぼいえじゃ」

よしお、がなる。
自分、ただ胡坐で仏壇のあたりを見ている。


よしおが黙るまで待った。


9 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 15:47:58.08 ID:AOnCzu2J0
よしお「なんだよバカじゃねーの!?」

この言葉を最後に、よしおは言葉尽きたのか沈黙した。
子供達は気まずそうに黙っている。
仏壇のあるうすぐらい部屋に子供五人、そして仏頂面で座ったまま黙り込む大人。

大人は明らかに異物だった。
よしおが落ち着いたので口を開いた。
自分「さっきのが母のみゆきおばさん。で、君はどこの誰の子?」

自己紹介を済ませ、よしおにたずねた。
力関係から言って、こいつがジャイアンだ。

10 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 15:51:53.96 ID:AOnCzu2J0
よしお「…よしお」

よしおは名前を言った。他の子供達はよしおの動向を見守っている。
もしよしおがまた自分をバカにしたり、自分がそれに反抗したら
きっとよしお側について大人をバカにしたような言動をとるんだろう。
わかりやすい力関係が見えた。
自分「そう、よしお」
君、はつけない。
こちらがいくつも年上だ。

よしお「なんだよ」
自分「よしおは誰の子?」
よしお「正春だけどなにか?」

おぎやはぎめ。
自分は少しリアルで聞いて嫌な気持ちになる。

自分「それならいとこ同士だね、」
よしお「は?」
自分「血縁関係だってこと。どんな人かもわからないのに初対面いきなり
   失礼な態度をとるもんじゃあない」

正春おじさんに迷惑がかかるだろうと言うと、よしおは黙った。

13 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 15:55:25.73 ID:AOnCzu2J0
年の離れた従弟が普段から初対面だろうが大人だろうが、
おまえ、
テメー、
ウゼー、
キモイ、
そう言葉を叩きつけているということは母より聞いていた。
大人をナメることを最近の子供は覚えている。
自分「じゃあ君達は」

よしお以外の少年達に聞いてみると、従弟とはとこだった。
よしおは不満そうにしている。いきなり現れた大人に仕切られるのが気に入らないのだ。
よしお「は?俺おこらすと怖いよ?」
自分「……」

子供はこれだから嫌いだ。

15 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 15:59:17.36 ID:AOnCzu2J0
ゆっくり書く。
なんといっても長野は寒いんだ。


自分「そうかい怖いの、わかったわかった」
よしお「おい!」
自分「じゃあ遊ぼうか」
よしお「俺達はてめーとなんか遊びませんー」
自分「おまえに言ったわけじゃあないよ、」

ぐるりと見渡すと、子供達は微妙な顔をしている。
力関係をさだめているのだ。
おそらくよしおは傍若無人に振舞っていたに違いない。
もしこちらが有利ならたちまちこちらにつこうかという魂胆。

よしお「オレ(カメ、と同じ発音)DSやるもんね!」
自分「そうかい」
よしお「お前もってないんだろ!」
自分「持ってるよ」

よしおはえっ、という顔になった。
まさか持っているとは思わなかったんだろう。

16 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 16:02:30.82 ID:AOnCzu2J0
よしおは鼻息荒く本当に持ってるのかと問い詰めてきた。
自分「もちろん」

自分が取り出したDSは
ニンテンドーDS Lite νガンダムver.
赤々と刻まれたマーク。

自分「どうだ」

ガンダム…
と、一人の少年がそれを見て呟いた。
そうともガンダムである。

よしおは黙った。


17 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 16:04:33.93 ID:AOnCzu2J0
よしおは自分を遊び相手だと認めたらしい。
笑えるほど単純だ。

よしお「お前ポケモンできる?」
自分「できるよ」

よしお「じゃあ遊んでやんよ」
自分「いやだね」

よしお、沈黙。

自分「これじゃあたった二人しか遊べないから、いやだね」
よしお「そんなの持ってねーのが悪いんだよ」

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 16:06:58.66 ID:1V1BYSrW0
テラ大人げナスwwwww

19 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 16:07:26.90 ID:AOnCzu2J0
よしお「つまんねーんだよお前!!」
自分「つまらないのはお前だよ、お前がポケモンやってるところなんて見たって、
    面白くもなんともないよ」
よしお「どうだっていいだろ!」

自分「だからみんなで遊ぼうって言ってるんだよ」
よしお「お前となんて遊びたくない」

自分「そんなことは、この我に勝ってからにするのだな…」


ドドドドドドドド…
と呟きながら立ち上がり、構えを取った。


子供達は皆一様に目を丸くしている。


22 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 16:10:11.14 ID:AOnCzu2J0
よしお「…は?」
自分「かかってくるがいい、一人でかかってくるのが怖いのなら全員でもかまわぬ、フハハ!」

突然君臨した魔王に子供達はおどろき、とまどっている!
よしお「オレ(カメと同じ発音)強いって言ってんだろ!」

自分「たかが人の子ごときが吠えるで無いッ!」

仏壇から割り箸を取ると、そのまま握力でへし折ってみせる。
パフォーマンスが好きなのは魔王の常だ。

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 16:12:40.48 ID:b9ye8v7x0
びっくりするほどユートピアと同じ匂いがするwwww
人類最強だからともwwww


26 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 16:12:53.95 ID:AOnCzu2J0
よしおが身構えた。
子供達もつられる。
かわいいものよ。

自分「よしお、まずDSを置いたらどうだ、フハハ、戦いの最中壊してしまっても知らぬぞ」
よしお「うるせーよ!!」

と、言いながらもよしおはDSを置いた。
所詮子供よなあ。
自分「子供ら、場所を変えるぞ。…ここは我の力を試すには脆すぎる」

障子も仏壇もあるしな。

子供達は素直についてきた。
大広間に移動。

29 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 16:17:02.84 ID:AOnCzu2J0
大広間は村の集まりや、一族の行事ごとを行う時に使われる部屋で、20畳以上はある。
子供達はこの雪深い村に押し込められ、大人たちの下らぬ行事に付き合わされる
ストレスを溜め込んでいるように見えた。

こちらは柱の角に座布団をあてがう。
もしも転がっていって頭でもぶつければ、か弱き人間の童ごときにたえられるものではない。

自分「武器はいらぬか」
よしお「は?」

自分はつんであった新聞紙の束をよしおへと放り投げた。

自分「三分間待ってやる」
よしおは、おい、と子供達に号令をかけた。
子供達は懸命に時計を見比べながら新聞紙を丸め、広告を丸め、剣を作り出す。

その間、魔王なのでそれらしい呪文をぶつぶつと唱えながらそれらしい雰囲気を作ってやる。
魔王も楽ではない。


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 16:19:03.14 ID:1V1BYSrW0
魔王イイヒトwwwwww

31 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 16:20:58.49 ID:AOnCzu2J0
よしお「いくぞ!!」

五人はめいめい手に武器を持って広がって、我を取り囲んだ。
魔王「ほう…やはり五人まとめてかかってくるか、賢明なことだ」

よしお「うおおおおお!!!」
よしおが大声を上げて剣を振りかぶる。

魔王は即座に剣を掴んだ。捻る。
たかが新聞紙ごときでできた剣、たちまちぐんにゃりと魔王の手の中でひしゃげた。
そしてよしおの足をやすやすと払う。
よしおはどすんとしりもちをついた。奪った剣を捨てる。
よしお「きたねーぞ!武器つかみとか!」
魔王「戦いに汚いもきれいもないッ!」

よしおの両足を掴む。膝をがっちりと押さえ込んで持ち上げる。

魔王「フハハハハハハ!!」

ジャイアントスイング開始。

33 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 16:24:01.05 ID:AOnCzu2J0
よしお回転。
回回回回回転。 回回回回
魔王回転。    回   回
魔王回転。    回   回
回回回回回転。 回回回回


回、がエロに見える不思議。
よしおは絶叫した。
子供らも「よしおー!!」と叫ぶ。

魔王はよしおを無常にも積み上がった座布団の山へと投げた。

魔王「フハハハハ!いい格好だ!!」
よしおはシャツがまくれあがってヘソ丸出しの格好で座布団へと沈む。


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 16:25:40.99 ID:sU2Vehjy0
さりげなく魔王がエロくなってる

39 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 16:28:18.96 ID:AOnCzu2J0
魔王たる我はゆっくりとよしおへと歩み寄る。
途中、勇者から奪い取った剣を拾い上げ、手のひらの中でグニャグニャと丸めて
殊更に少年達へ力を見せ付けた。

魔王「どうした、もうしまいか」

よしおがうめく。よしおへ駆け寄る少年達。

魔王、人差し指で手招く。
魔王「あまりに弱し!面倒だ五人まとめてかかってこい!!」

少年達はうなずきあい、よしおを抱え起こすと今度こそ真剣に構えた。
我は剣をムチのようにしならせ、反り返って笑い声を響かせる。

魔王「フフフ…ハハハ、フアーッハッハッハッハッ!!!」
よしお「行くぞ!!」
少年「おう!」

団結は美しい。
しかして弱い、弱すぎる。

43 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 16:32:38.90 ID:AOnCzu2J0
まずよしおが魔王の頭目掛けて、少年から受け取った剣を振り下ろそうとする。
魔王は甘んじてそれを受け、自らの防御力の高さを誇示した。
魔王「こんなものが効くと思うかッ!」
よしおをとらえると、肩に米俵のように担ぎ上げる。
所詮七歳児よ、軽い軽い!
魔王「人間の子供ふぜいが!!笑わせるわ!!」

鼓を打つときのようにヨォーッポン!ヨォーッポン!とよしおの尻を手のひらで叩く。
立ち向かってきた少年には足払い。雪を踏むように踏みつけに。
ついで向かってきた少年をモモンガ(太ももへとごく弱い膝撃)
魔王の背後からしがみついてきた少年は、ムチの一撃でなぎ払った。

一人逃げたか…他愛も無い。

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 16:34:42.65 ID:ZgALyMb4O
悪業三昧だな

46 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 16:35:49.91 ID:AOnCzu2J0
よしお「はなせよー!!!ぶっころすぞテメー!!」
魔王「自分の立場をわきまえることだな」

よしおをわざわざモモンガに悶絶する少年のすぐ側に落とす。
もちろん尻餅をついたことだろう。
モウコハンがまだきえていないか?ええ?
よしお「全員でいくぞ!!」

魔王は手にムチ一本。
四人の少年が飛び掛ってきたのを一掃。
わざわざイチイチ偽者くさい柔道技で沈めていく。

魔王「弱い!まったく人間の子供というのは弱い!四人かかってこれとは!ハッハ!!」

49 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 16:41:15.54 ID:AOnCzu2J0
魔王時間で六年くらい、人間時間でいう三十分千切っては投げ、千切っては投げを繰り返した。

だんだんと少年達のHPが少なくなってきたのだろう。
浴びせられる攻撃も弱まっている。
魔王「ふむ…そろそろ自分達がどうしようもない弱いものだということがわかっただろう」
よしお「うるせえ…」
魔王「何か言ったか、ええ?」

仰向けに転がっていたよしおの股間を踏みつけた。ギュウ、と愉快な悲鳴をもらす。

魔王「これに懲りたら、初対面の大人には挨拶し、節度を持った態度でのぞむことだな!!」

よしお「………」
子供達、それからよしおを眺め渡す。
魔王「わかったかと聞いているッ!!(グッ)」

よしお「わかった!!!」
子供達も続いた。


「それでよいのだよ、フハハハ!」
魔王、勝利。


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 16:42:57.47 ID:EZmp749/0
>>1はいい父親になりそうだ

53 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 16:45:22.68 ID:AOnCzu2J0
魔王「いっぱい動いたら汗をかいちゃったね」
よしお「…え?」
よしおから足をどけると、どっかりとあぐらをかく。
魔王「疲れた?」
ひろし「疲れた…」
ひろしはぐったりとしたまま呟いた。
ラモン「ごめんなさい」

よしお「喉渇いたな」
魔王「うん」
よしおはふすまを開け、
よしお「ばーちゃーん!!!ジュースとお菓子持ってきて!!!!」

問答無用で胸倉掴んでお盆チョップ。

魔王「さっき言ったことをもう忘れたか!!」

魔王はジュースを取ってきてやると言って一旦退場。


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 16:47:46.43 ID:1V1BYSrW0
魔王いきなり普通口調w

58 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 16:48:57.79 ID:AOnCzu2J0
祖母「ねえ、さっきドスンドスンなにやってたん?」
魔王「ちょっとしたゲームですよ、ハハハ!」

命をかけた…ね。
きょとんとする祖母を後に、大広間へ戻る。
総勢三名になっていたのは、残りの二人がテレビをみていたからだと気づいた。
ぺこりと二人がコタツに入りながら会釈をしたので、許す。
祖母のもとに逃げ込むとは狡猾よなあ。

魔王「さて諸君、ジュースだ」
ジュースを振舞う。
よしお「かりんとうとかいらねーよ」
お盆チョップ。
魔王「やはり貴様にはまだ、教育が足りない…」



魔王「貴様の大事な大事なDS…今どこにあったかなァ?」
ハハハハ、とのけぞって笑う魔王を残して少年達は先ほどの仏壇の間へジュースを置いて走っていった。

60 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 16:51:19.83 ID:AOnCzu2J0
よしお、血相を変えて戻ってくる。
よしお「返せよ!!!」
魔王「はて、何のことであったか」
ラモン「DSだよ!!」
ひろし「返せよ!」

意外にも友情は生まれていたのであったか。
よろしい、大変に結構だ。

魔王「DSのありかを教えてほしくば、我に勝つことだな」
少年達は沈黙する。力では勝てぬとわかったのだろう。

魔王「簡単なゲームだ」

狂乱の遊戯の始まりだ。


61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 16:53:26.10 ID:bh/OEJ7zO
テラ死亡遊戯wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

64 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 16:55:13.37 ID:AOnCzu2J0
ラモン「ゲームって?」

魔王「隠れ鬼さ」
よしお「くだらね」

魔王「先攻は貴様等だ、貴様等全員を見つけられねば我の負け、
    次に我を見つけられねば貴様等の負けだ」

よしお「俺らのが楽じゃね?」
魔王「そうとも、人間風情にはこれしきのハンデくらいくれてやらねば」
ラモン「いいから普通にDS探そうぜ」
ひろし「うん」

魔王「勝った暁には、我のDSとPSPを進呈すると言ってもか?」

少年「!!」

68 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 16:57:37.96 ID:AOnCzu2J0
俄然やる気になる少年達。
ラモンとひろしが、どっちがPSPをもらうかですでにもめている。

魔王「散れィ!時間は三十秒しかないぞ!」
よしお「行くぞ!!」
ラモン「おう!」ひろし「おう!!」

少年達は広間をどたどたと駆け出していった。


もちろんよしおのDSは我がしっかりと尻ポケットに入れてある。
まさか遊戯中にDS探しに走らぬように、な。

魔王「ハハハ!逃げろ逃げろ!!」

70 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 16:59:49.54 ID:AOnCzu2J0
低い地を這うような声を作りながら、
魔王「いいいいいちぃいい、にぃいいいぃいい、さぁあああああん…」
と数え上げる。
まだドタドタ走り回る足音は止まない。
田舎の家は広いのだ。
隠れるところなぞいくらでもある。

と、カラカラ…と家のドアを開けたかすかな音を聞きとがめる。

魔王「一歩でも家の外に出てみろ!貴様のDSは二つ折りだ!!!」

ピシャン!!とドアが慌てて閉まる音がした。


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 17:01:19.47 ID:PmogHPIe0
>>70
すべてお見通しww 流石は魔王、かっけえwww


73 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 17:02:20.96 ID:AOnCzu2J0
魔王「サああああーティ…」

パチン、と指を鳴らす。

魔王「さあ、狩りの始まりだ、…興ぜよ!!そしておののけ愚民!!」


魔王出陣。

77 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 17:07:24.34 ID:AOnCzu2J0
魔王はわざわざ足音を荒げ、
「どこに逃げたか隠れたか…姿は隠せどもにおいは消せぬようであるな」
などと隠れた人間の恐怖心を煽るようにしながら進軍していく。

魔王は伊達にここで何十回もこの遊戯に興じてはいない。
ましてや子供の浅知恵、どこに隠れるかなどだいたいの予想はつこうかというもの。

こういう場合、まず小心者の卑怯者は安全地帯に逃げ込むのが定石である。
魔王はまよわず、祖母がいる部屋に入りこんだ。
少年二人はいまだに一緒にくっついてテレビを見ている。
よきことである。

祖母「おやどうしたの?」
自分「うん、ちょっとみんなでかくれんぼしてるんだ」

少年二人が顔を見合わせた。



いる。

80 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 17:10:53.40 ID:AOnCzu2J0
祖母はしわくちゃの顔をくしゃりとして笑った。
「おやまあ、寒いから風邪ひかないようにね。みんなにも言ってちょうだいな」
「もちろん。安心してくれて大丈夫だからね」

言うなり、祖母の入っているコタツの布団をめくり上げた。

魔王「見ぃいいいいつけたぁああああああっはあははははは」

小さくそう言ってやると、顔を真っ赤にしていたひろしは力なくぐったりとうなずいた。
他愛も無い。

83 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 17:14:44.81 ID:AOnCzu2J0
自分「みーつけた★」
祖母「あらあら、バレちまったねぇ」
自分「えへへ、じゃ、行こうか」



ひろしを肩に担ぎ上げると、祖母の部屋を後にした。
魔王「安全地帯に逃げ込めたと思うたか…?この家に貴様等人間達にとって安息の場なぞない」
ひろしを仏壇の部屋へ放り込んだ。
ご丁寧に電球をはずす。これで電源スイッチを入れようが電気はつかぬ。

自分「ここから一歩でも出ればDSが何故かポケットを叩けばDSが二つだ」


暗闇におののけ、と言い捨てて魔王は次なる獲物を探しにいく。


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 17:16:53.42 ID:w1hNua4/0
ポケットをwww叩いたらwwwwDSがwwwwwふたつwwwwww

84 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 17:16:44.10 ID:AOnCzu2J0
魔王は裏声で、魔笛のアリアを謳う。

進む。

進む。


魔王「ほおう…におうな…」


魔王はずらりと並んだ洋服ダンスの前で立ち止まる。
かさり、と何者かが動いた音がした。
唇の端を吊り上げて、にんまりと笑った。


88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 17:20:21.63 ID:TMyre+7xO
裏声wwwww


90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 17:22:26.12 ID:KuoaXdF9O
お父さwwwんwwwお父さんwwwww魔王wwwがwww今ww

89 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 17:20:37.82 ID:AOnCzu2J0
魔王「ふむ…勘違いであったか、我ももうろくしおったわ」

と言い置いて部屋を出た。
ぴしゃんと部屋のふすまを閉める。


「……と言うとでも思ったかあああああ!!!甘いわッ!!!!!」

ピシャーン!と勢いよく再びふすまをひらき、洋服ダンスを開く。
観音開きのブレザータンスの中で、恐怖に顔を引きつらせたラモンが小さくなっていた。

魔王「我を欺けるとでも…思うたかよ…」
ラモンを仏壇の部屋まで引きずっていき、同じく幽閉。

魔王「さて、残るはよしおただ一人か…」


91 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 17:23:06.51 ID:AOnCzu2J0
まおう
さむい
牛乳
あたためる

ちょっと
まってネ★


94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 17:25:37.90 ID:dHfXSDNmO
魔王、風邪ひくなよ

96 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 17:30:17.34 ID:AOnCzu2J0
窓の外では丸雪がすでに白に埋め尽くされた地面へ目掛けて空から揺すり落とされている。
部屋の中の気温との差で窓は白く曇り、凍てつく結晶が浮かんでいる。
積もるな、と魔王はその地のように赤い唇に呟き、クックと喉を鳴らして笑った。
震えているだろうか、よしお。
あの卑怯者め、我の禁をきっと破ったに違いあるまいて。
しかもどうしようもない屁理屈をこねるだろう。
よしおよ、貴様の唇は真っ青になっているか?

魔王はまっすぐに、祖母の寝室へと向かった。
窓には障子がかかっている。
障子を開く。
カーテンがある。
こうして何重にもすることで、暖房効果を上げているのだ。

カーテンを剥いだ。
曇り窓には黒々と、不自然な人影があった。


98 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 17:32:20.84 ID:AOnCzu2J0
窓を開けた。
よしおが窓枠に指とつま先をひっかけて、窓にしがみついていたのである。
魔王は静かに問うた。

「それで家の中から出ぬという禁忌を破っていないとでも言う気か、ええ?」

よしおは震えながら、魔王に捕獲された。


魔王「さて…後が無くなったわけだ」

仏壇の部屋に幽閉した三人の少年を睥睨し、魔王はゆったりと微笑んだ。

101 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 17:36:59.17 ID:AOnCzu2J0
「さて、次は我の番よの」
よしお「三十!二十九!!」

魔王はよしおの頭を叩いた。

「英語で数えよ、まさか、わからぬとは言うまいな。…グローバルなんだろう貴様等は」

部屋を出る。背中には数え声。
律儀にサーティから数え下ろす彼らの声を聞きながら、
魔王はふっつりとまぎれるようにして消えた。


104 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 17:41:34.25 ID:AOnCzu2J0
魔王は闇の中にあった。
心地よい闇の中である。
魔王「さて、きちんと三十まで数えられるか…」


三十秒だといったのに、
二十秒程度で仏壇の間のドアが開く音がした。

魔王はやはりな、とさびた声で彼らを罵った。

「よくよくDSがいらぬと見える…」

ポケットを叩くたびDSが増える♪
ふっふ、と含み笑いをしてどやどやとあふれる気配を聞いた。


106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 17:43:17.84 ID:sCvra5Gc0
この魔王になら天下統一されてもいい。

108 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 17:46:00.72 ID:AOnCzu2J0
先ほどよしおが潜んだ、祖母の寝室の畳をよっく見るがいい。
真ん中の畳だけ、すこしばかり新しいように見えはすまいか。
真ん中の畳と他との間に、少しばかり隙間があるだろう。
ちょうど指を差し込める程度の隙間である。
隙間に指を突っ込んで、畳を持ち上げるとそれは驚くほど軽い。
その畳だけ、軽いのだ。
起こす。

と、
そこにはぽっかりと、人が一人入ってうずくまれる程度の穴が開いている。

掘りごたつの穴だ。
魔王は幼少の頃これを見つけ、内側から閉められるようにと取っ手を苦心して畳の裏側につけた。
暗き穴、魔王は笑いながら呼ぶ声を聞き流している。

113 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 17:52:40.74 ID:AOnCzu2J0
最初にさだめてあった時間は10分。
魔王はその倍を待った。
少年達が探し回っている気配、どうやら祖母の部屋に居た二人も総動員している。
協力して何かを成し遂げようとするその姿勢、悪くは無い…

よしお「いねえ…」
ひろし「風呂場とかは?」
よしお「そうかも、お前頼むわ」
ひろし「おう」
ラモン「タンス全部いなかった」
よしお「押入れの上の奴(天袋)も見ようか」
ラモン「イス持ってくる」

彼らの声が、心なしか弾んでいる。
これは遊戯だもの、楽しくなくてなんの遊戯か。

116 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 17:57:15.87 ID:AOnCzu2J0
と、弟が帰ってきた。弟は暇をもてあまして散歩に出ていたらしい。
弟「何やってんの?」
よしお「魔王を探してんだよ!!お前知ってんだろ!教えろよ!!」


弟、空気の読める奴。
弟「知らないね、知っていても、そんな口の利き方じゃあ教えないね」
よしお「オレのDSがかかってんだよ!!」

弟「知ったことじゃあない」

よしよし、我が弟よ成長したではないか。


118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 17:57:59.11 ID:9lkgLYZE0
魔族がぞくぞくと増えるwwwwwwwww

119 名前:[] 投稿日:2007/12/22(土) 18:02:01.14 ID:AOnCzu2J0
よしお「オレのDS壊すって言ってる!!」
弟「魔王のことだから、いきなりそんなことしたわけじゃないだろう」
よしお「………」
弟「もう全部探したの?」
よしお「うん」
ラモン「もう十分経った」
弟「そう」

弟はついておいでと言って、祖母の寝室へと誘った。
少年達の足音がする。

弟「まずは、真剣にごめんなさいを言えるか?」
よしお「なんで」
弟「…言えるか?」
よしお「うん」



弟は畳を持ち上げた。現れる魔王。
弟「…だってよ、姉さん」

私は笑って、「許してやらぬこともない」
といって、DSを返してやった。
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最近のコピペ評価状況

ホンワカ イイ! イイ! イイ! イイ! キンモー イイ! イイ! イイ! イイ! イイ! ブッ!!

コメント一覧

1  名前::2010/06/02(水) 10:07:18  ID:+q2RNDJ5 PCからの投稿
何はともあれ楽しそうだw
84 イイ!コメント
2  名前::2010/06/02(水) 10:14:59  ID:1CvGE1Tc 携帯からの投稿
最初のページだけ読んだが、その後はたかが低学年の小僧相手の痛感武勇伝が延々と続きそうだったので、そこでやめた。
12 イイ!コメント
3  名前::2010/06/02(水) 10:17:15  ID:Circ7nt3 携帯からの投稿
なげーよ携帯にゃ酷だよ。
現れ まで読んだ。
100 イイ!コメント
4  名前::2010/06/02(水) 10:17:25  ID:RyWGbq27 PCからの投稿
最後までコピペできなかったorz
続き

弟は畳を持ち上げた。現れる魔王。
弟「…だってよ、姉さん」

私は笑って、「許してやらぬこともない」
といって、DSを返してやった。

206 イイ!コメント
5  名前::2010/06/02(水) 10:18:32  ID:Np3NhBFW PCからの投稿
※4
別にいーって。
誰も最後まで読んでないから。
18 イイ!コメント
6  名前::2010/06/02(水) 10:20:41  ID:z0uyff5i PCからの投稿
中途半端に終わってたからイクナイを十連投しといたんだが、ごめん。
転載元を見て、なんでか分かった。
最後まで読んで「何だよこれ」って思った人は、転載元を読めばいい。あと数行プラスされるだけだから。

面白かった!
明日イイ十連投するから許してくれ。
36 イイ!コメント
7  名前::2010/06/02(水) 10:22:07  ID:z0uyff5i PCからの投稿
※4
ええ?
オチから読まれるのを避けるためじゃなかったのかよ!
12 イイ!コメント
8  名前::2010/06/02(水) 10:23:20  ID:3eVwwmUs 携帯からの投稿
オチだけコピペし損ねるって馬鹿かよ
9 イイ!コメント
9  名前::2010/06/02(水) 10:24:37  ID:V4t8cQ4q 携帯からの投稿
通学時間の暇つぶしに読んだが、それなりに面白かったぞ
6 イイ!コメント
10  名前::2010/06/02(水) 10:33:11  ID:RyWGbq27 PCからの投稿
どうやら、このサイトはコピペ投稿出来る文字数に限界有るみたいだ
投稿するときに確認したから、コピペミスじゃないと思う
1 イイ!コメント
11  名前::2010/06/02(水) 10:35:11  ID:LHw2cYmk 携帯からの投稿
このコピペ好きだわ
6 イイ!コメント
12  名前::2010/06/02(水) 10:42:24  ID:1B0tV57V PCからの投稿
※7
せっかくえぇ!から始まったのならそこはマスオ風にいくべきだろう
4 イイ!コメント
13  名前::2010/06/02(水) 10:48:52  ID:hE4h9Yhq PCからの投稿
面白い
だがしかし、これはコピペと言えるのだろうか
投稿者にはそのことを考えていただきたい
1 イイ!コメント
14  名前::2010/06/02(水) 10:54:20  ID:Uw16/S/q 携帯からの投稿
大人気ない武勇伝じゃなくて、子供と遊んでおまけにちょっとだけ更正させたのをひねって書いたホンワカコピペって事でしょ。

おもしろかったからいいよ。投稿者ありがと。
109 イイ!コメント
15  名前::2010/06/02(水) 10:55:14  ID:tcBrG1HO PCからの投稿
長かったが面白かった
というか※4のオチ・・・女かよwwwww
63 イイ!コメント
16  名前::2010/06/02(水) 10:59:54  ID:Km+A8CZZ PCからの投稿
   △  ¥ ▲
  ( ㊤ 皿 ㊤)  がしゃーん
  (        )      
 /│  肉  │\         がしゃーん
<  \____/  >
    ┃   ┃
    =   =
3ゲットロボだよ
「このコピペは省略されています。」ってピンクの帯があると読む気が起きないすごいやつだよ 
5 イイ!コメント
17  名前::2010/06/02(水) 11:01:39  ID:7PFmaUFo 携帯からの投稿
これ投稿したやつ早く死ねよ
10 イイ!コメント
18  名前::2010/06/02(水) 11:03:12  ID:4cTgsVfy 携帯からの投稿
お前らそんなことより鳩山が辞めるぞ!!!
8 イイ!コメント
19  名前::2010/06/02(水) 11:13:52  ID:xF9YIpa2 PCからの投稿
女かよwwwwwwwwwww
18 イイ!コメント
20  名前::2010/06/02(水) 11:19:53  ID:MCU8vavE 携帯からの投稿
※18マジ?やったー!
0 イイ!コメント
21  名前::2010/06/02(水) 11:38:47  ID:6onEsyuZ PCからの投稿
鳩だけじゃない!小沢もだ!
3 イイ!コメント
22  名前::2010/06/02(水) 11:52:35  ID:QsAR9JBM PCからの投稿
姉w
3 イイ!コメント
23  名前::2010/06/02(水) 11:52:40  ID:qq1Kcb3S PCからの投稿
面白かった!
オチはなんとなく途中で読めちゃったけど・・・・・

後日談が知りたいね
6 イイ!コメント
24  名前::2010/06/02(水) 12:02:45  ID:Oha7oCyS PCからの投稿
こういうおばさんが欲しい
6 イイ!コメント
25  名前::2010/06/02(水) 12:38:31  ID:OwafpVNN 携帯からの投稿
長すぎワロタwwwww
2 イイ!コメント
26  名前::2010/06/02(水) 12:42:10  ID:O3wFCdoA 携帯からの投稿
ふぅん
ま、まぁいいんじゃない
0 イイ!コメント
27  名前::2010/06/02(水) 12:56:36  ID:39I2xILS 携帯からの投稿
でもそんなの関係ねえ!!
1 イイ!コメント
28  名前::2010/06/02(水) 12:58:11  ID:A0o2RwZs 携帯からの投稿
自己満長文なんてくだらねぇぜ、ビートルズの歌を聴けぇっ!!
3 イイ!コメント
29  名前::2010/06/02(水) 13:56:54  ID:ZJLb3TQ4 携帯からの投稿
クラウザーさんで再生された
2 イイ!コメント
30  名前::2010/06/02(水) 13:56:56  ID:zS4t3Vt+ 携帯からの投稿
読んでて途中から気持ち悪さでいっぱいだった

そして無駄に長すぎ
10 イイ!コメント
31  名前::2010/06/02(水) 14:13:00  ID:G8+lGMMA PCからの投稿
※15,19
というか、男だと思った理由を知りたいわ。
6 イイ!コメント
32  名前::2010/06/02(水) 14:31:28  ID:ZuLus03J 携帯からの投稿
こんな大人になりたい
2 イイ!コメント
33  名前::2010/06/02(水) 14:58:29  ID:V0sWX+pa PCからの投稿
そういう姉に、わたしはなりたい。
4 イイ!コメント
34  名前::2010/06/02(水) 15:26:10  ID:YqZIZsG8 PCからの投稿
これうまいね。相手をのしたとかいう類の武勇伝とか自慢話
みたいな低俗なもんじゃなくて、何か小説を読んでるような、
読ませるだけの何かがある。
37 イイ!コメント
35  名前::2010/06/02(水) 15:28:58  ID:VF8e3UFP PCからの投稿
3GETロボがいるだけで、なんか笑ってしまうw
0 イイ!コメント
36  名前::2010/06/02(水) 15:45:40  ID:YxbD4193 携帯からの投稿
普通におもしろかったが…
18 イイ!コメント
37  名前::2010/06/02(水) 15:52:27  ID:LUvJKjNB PCからの投稿
後日談あるよ。これリアルタイムでスレみてたら相当面白いんだろうなw
この魔王、他にも上司にゲームをあげた話とかあるんだけどどれも文書うまい


153 名前:1[] 投稿日:2007/12/22(土) 18:11:43.30 ID:AOnCzu2J0
よしおが少しでも大人をバカにする言動をしたり、また行動を取った時には弟と二人がかりで仕置きです。
もっとも効果があるのは、人間縄跳びです。
手と足をそれぞれに持ち、振り回します。

すっかりおとなしくなったと、よしおの両親から大変感謝されました。
父にはやりすぎじゃあないかと言われ、
母には「いいんじゃあないかッ」と元ヤンらしく言われました。
39 イイ!コメント
38  名前::2010/06/02(水) 16:54:45  ID:e24b3Ukz 携帯からの投稿
魔王よ!!
俺と結婚してくれ〜
あなた様の家畜にしてくれ〜
(´д`)ハァハァ
0 イイ!コメント
39  名前::2010/06/02(水) 16:55:08  ID:e24b3Ukz 携帯からの投稿
魔王よ!!
俺と結婚してくれ〜
あなた様の家畜にしてくれ〜
(´д`)ハァハァ
0 イイ!コメント
40  名前::2010/06/02(水) 17:05:07  ID:ptA1ejvg PCからの投稿
>>39
俺と結婚するのからあきらめろ。

魔王、俺と結婚してくださあああああああああい!
1 イイ!コメント
41  名前::2010/06/02(水) 17:12:44  ID:f1lNBknQ 携帯からの投稿
※37
『55歳美人秘書にマザー2プレゼントした』

だな
マザー2やってないとわからんとこあるけど、これも面白い
4 イイ!コメント
42  名前::2010/06/02(水) 21:26:09  ID:K37SHu8Q PCからの投稿
※31
本文の52に「>>1はいい父親になりそうだ」って
書いてあったし体力的にも男の人だと思った
10 イイ!コメント
43  名前::2010/06/03(木) 00:59:50  ID:05K1W2M7 携帯からの投稿
長かったけど良い話
1 イイ!コメント
44  名前::2010/06/03(木) 01:38:50  ID:uTud+++O 携帯からの投稿
52も男だと思っていたんだろうなw

で、文句言ってるお前ら
子供いるか?いなくたって面倒みたことあるか?
自分の小さい頃を思い出して親を見習え
8 イイ!コメント
45  名前::2010/06/03(木) 02:21:01  ID:7nkjWTbY 携帯からの投稿
7項はキツイお…
0 イイ!コメント
46  名前::2010/06/03(木) 03:08:01  ID:/zJ9Syh/ 携帯からの投稿
いやどんだけ活字読んでないんだよ
9 イイ!コメント
47  名前::2010/06/04(金) 09:15:49  ID:+O7koopn PCからの投稿
※31
最初女性だと思ってたけど、ジャイアントスイングのくだりで
「あれ?」ってなった
2 イイ!コメント
48  名前::2010/06/07(月) 02:02:39  ID:s5dqskdd 携帯からの投稿
すごく面白かった

考えてみると、TVゲームやゲーセンとかは別として、本気で子供と遊ぶ大人は あまりいない
6 イイ!コメント
49  名前::2010/06/20(日) 12:57:02  ID:bWYlERMc 携帯からの投稿
あれ?これついこの前も投稿されなかった?なんで※欄もそっくりそのままなの?
2 イイ!コメント
50  名前::2010/08/07(土) 01:38:14  ID:xeGtpbeB 携帯からの投稿
長いけど面白かった。面倒にならずに最後まで読めた。
2 イイ!コメント
51  名前::2010/10/09(土) 04:56:13  ID:7ef64tNY 携帯からの投稿
ニヤニヤしながら、最後まで読んだw
2 イイ!コメント
52  名前::2010/11/10(水) 23:02:45  ID:gw1fyL0t 携帯からの投稿
暇人だからかなww
読んでて楽しかった。
ってか女wwww
0 イイ!コメント
53  名前::2011/08/09(火) 03:55:57  ID:L/4Nl1Ng 携帯からの投稿
※46
これが…この画面に映っているのが……
かつ……じ………?
0 イイ!コメント
54  名前::2012/01/21(土) 06:30:28  ID:twv+X2Uf 携帯からの投稿
管理人、修正ありがとうございました
3 イイ!コメント
55  名前::2014/06/07(土) 19:08:49  ID:8xrlGo7h 携帯からの投稿
最初のよしおの態度に『男?』ってなったけど途中、良いお父さん発言あったので納得してた。
餓鬼でも相手が大人の男だと少しは遠慮とかあるもんだしな〜。

まあ、それはそれとして魔王さまと結婚したい。
0 イイ!コメント
 

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