22 : プリムラ・マラコイデス(鹿児島県):09/07/23 07:25 ID:SIPA6RV9
「学習された無力感」というのがある。
『犬を縛り付けておいて、電気ショックを与え続ける。最初のうち犬は必死でもがくが、縛られている為に
電気ショックから逃れる事が出来ない。これを数週間続けるうちに犬は「自分は無能で何をやってもムダだ」という感覚が植え付けられ、
そのうち 電気ショックを受けてももがかなくなり、ひたすら衝撃をガマンするだけになった』
これを心理学では「学習された無力感」と言う。
『極度の無気力状態に陥った事が確認された後、セリグマンは犬の縄をほどいて逃げられるようにしてやったが、それでも犬は黙って
電気ショックを与えられるがままで、逃げだそうとはしなかった。努力をムダだと信じ込んでしまった為「逃げる」という
選択肢を失ってしまった。そしてセリグマンは、犬を抱き上げたり押したりして、電気ショックを受けない所まで
動かしてやり「逃げれば助かる」という事を再度学習させた後、再び元の場所に戻し電気ショックを与えた。
犬は逃げれば痛くないと判ったはずなのに、やはり動こうとはしなかった。
一度無気力状態になった犬は、「さっき痛くなかったのは誰かが助けてくれたせいで、自分では何も出来ない」と信じていたのだ』
コメント一覧
凄く怖い話。
捨てた人に文句言うタイプ。
分かってはいるんだが、こういうのを見たり聞いたりすると胸が張り裂けそうになる
言われ続けた人間は消極的な性格になる。
そういう育て方をしたにも関らず、気力を奪われた
我が子の怠惰な生活を見て、
「あんた彼女も出来ないの?」「友達居ないの?」
「いい加減あんた働きなさいよ!」
「毎日毎日ぐうたらして!何かする気が起きないの!」
と、臆面もなくこの手の発言を繰り出す。
親とは実に無責任な存在である。
昨今のニート、無職若者の親殺しの真相はこれだ。
(ガラッ!)
母「TVばっかり観てないで宿題やっちゃいなさいよ!」
↑このプロセスにおけるやる気の下落率は異常。
株だったらストップ安になるレベル。
しかし言わずにはいられない それが親
テレビを観ながらも宿題用のノートやテキストを目の前に広げておいて
「これが終わったらすぐ宿題をしようとしていますよアピール」しておくといい
おぜん立てを整えておくだけで、おまえの株はちょっと上がる
一生引きこもってくれてりゃいい
社会に出てこられたらかえって迷惑
一生引きこもってくれてりゃいい
社会に出てこられたらかえって迷惑
ちょっと何言ってるかわからないです
一生引きこもってる
コピペにマジレスとかwwww
http://alfalfa.livedoor.biz/archives/50925755.html
すごくわかるわ。
実際今どきの親って過干渉だし、子供のご機嫌を気にしすぎ。
※17
それもすごくわかるわw
ポイズン
人間でやれ余ってるんだから
余ってる人間なんて、みんな最初から「無力感」の塊。
少しづつでも自信を取り戻してくれるだろうか
なら、全部救え
奴らに良心はない。
親のせいにすんな
血が繋がっていようが、親も他人だ
依存するな
自分の人生を生きろ
書き方も嫌いだし賛同もしない
なんでも本人のせいにするな
子供のころ、親の言うことを絶対だと思ったことはないか?
普段あまり外へ遊びに行かず、家で親と接する時間が全てなら親が言うことは世界の摂理、世界の全てだ。
ほんの30年ほど前に書かれた雑誌のコラムで、すでに※6のような育て方が問題になっていた。
『家から出さず、遊び方の自由を縛り、親の監視の下で育てられた若者は、自ら生きることを知らない』
そんな内容だった。
生まれもった性格でそれに抗うことができるかどうかわからないが、
今日の無気力な若者の増加は過保護な親の態度が影響しているのではないだろうか。
少しでも危険があれば(それがたとえ世界で1回しか起きていないようなことであっても)そういったものから遠ざける。
子供がやりたいと言ったことを親のエゴで否定する。
そうやって育てられて、その結果を親ではなく自分の責任にされている子供は不幸と思わないか?
あと洗脳被害者とか。
コメント欄開いたらニートの話で予想外だった
本人の性格だけでは片付けられない
子供にとって親は神だから
そして親もまた神に捧げられた供物であり、子々孫々、延々と捧げられ続けるって