260 :可愛い奥様 :2010/07/23(金) 00:40:43 ID:IC5zOWIK0
近所の奥様に聞いた話だけど、バブル時代、就職先として商社の人気の高かった頃、某財閥系名門商社で、将来を有望視されていたある新入社員が急に精神的に不安定になって退職した。何をやっても常に際立って優秀でかっこよくて、しかも、社内一の美人社員と婚約間近だったというのに、別人のように異様になって、傍目にはもう、いわゆる「何かに取り憑かれた」としか思えない様子だったそうです。
その後ずっとたってから聞いた話で、その人は部落出身で、それを必死に隠していたそうで、それがかえってよくなくて、同じ部落の人に「生意気だ」と憎まれて勤務先にバラされそうになって、頑張って築いてきたものが破壊される絶望から狂ってしまったということでした。
261 :可愛い奥様 :2010/07/23(金) 00:58:28 ID:IC5zOWIK0
お年寄りに聞いた話で、戦後しばらくして日本がだんだん経済成長期に入ったころのこと。今JR、当時「国鉄」と呼ばれていて、そこの貨物関係の関連会社で、日頃ひじょうに勤務態度が真面目だったある中年の下級職員が、その人を貨物部門から事務職に配置換えをして出世させようとしてくれた上司を殺害するという事件があって、なんで有利になるよう計らってくれた人を殺すのか周囲の人にはさっぱりわからなかったそうです。
殺人の動機は、その中年職員は複雑な環境に生まれ育った関係で学校に行ったことがなく、文盲だったからということでした。
偶然から、読み書きの必要がない貨物関係の仕事に就くことができたので、これで字が読めないことを知られないで済むと満足していたら、皮肉なことに、それを知らない上司が好意から出世・昇給させてやろうと、読み書きが必要な事務部門に移動させると決めてしまったのでパニック状態になり、抗議して争ううちにもののはずみで殺してしまった、ということでした。
話してくれたお年寄りは
「人には犯罪者になってでも隠し通したいものがある、たとえ世間から見たらたいしたことではなくてもな」と言っていました。
コメント一覧
いっちゃった
お遊びなら余所でやれってんだ
眼鏡した蝶ネクタイの小学生いる?
いくら戦後の話しだとしても
貨物関係の仕事が文盲でも出来ると思ってる辺りもどうかしてる
駅名とか専門用語以外わからなかったんだろ。
それでは識字とは言わないからな
やっと自分の名前がカタカナで書ける程度。
んで、遺品整理の時に、字を練習した紙が何枚も出てきて、なんとも言えない気持ちになったそうな。
今じゃ想像つかないけど、昔はそういう人もいたんだな。
カツラとか。
旧満鉄から終戦後国鉄に編入されて退職まで小さな駅の改札をやっていた
文盲の人を知ってますよ。
男性の足を引っ張る部落民、なんて醜いんだろう。
もう亡くなってるけど信仰心の厚い働き者で子煩悩で、今でも尊敬してる
大好きだ!!