コピペ投稿者:名無しさん
投稿者ID:4Zac+tEo
コピペ投稿日時:2010/09/19 14:18
コピペ投稿日時:2010/09/19 14:18
97 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/06/08(月) 11:17:25 ID:nrHuB1DX
もう10年以上前の北海道のド田舎の話だ。
その人は、カナダから来た英語の先生だったんだが、
母国から英語版ポケモンカードを持って来ていた。
俺らのポケモンカード熱は先生が来るだいぶ前に燃え尽きてたんだが、
“海外からの挑戦者”ということで
それぞれに、机の奥に封印されていたカードを持ち寄って相手をすることになった。
当然、結果は先生フルボッコ。毎日のように仲間内で鍛えあったガキどもに勝てるわけもなし。
だがしかし、先生は俺らガキどものハートをつかむことには成功したらしい。
ついでに勉強嫌いなガキどもも、英語表記のカードの解読と
日本カードの英語化説明で地味に英語力がついてた。
その先生、日本が気に入ったのかすっかり馴染んでしまい、1年契約で来たのに3年まで契約延長。
週末はお好み焼き屋に出没したり、町内会のオバちゃんにおかずを分けてもらったりしてた。
ただ、楽しい日々には終わりがあり、先生も帰国することになった。
お別れ会では日本語の歌を号泣しながら歌ってた。残念ながら曲名は知らない。
俺らガキどもは、先生に日本語版のカードを大量にプレゼントした。
中にはデッキまるごと渡すやつもいた。あげるんじゃなくて交換と言い張るやつもいた。
当時の彼の母国では日本語版のカードにプレミアついてたらしいんで、結構な金額だろうが、
彼の性格上たぶん手放せなかっただろうと思う。
またどこかで会いたいものだ。
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もう精子がとどまる所をしらないよ!!
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