252 名前:彼氏いない歴774年[sage] 投稿日:2010/09/24(金) 22:01:04 ID:qPPBv5rU
夜は明かりが一切ない小道がある。そこを通ればコの字型に迂回する事なくマンションのほぼ正面に出られる、
ほんの10mくらいの曲がりくねった頼もしい近道。
ビビりなので夜は一人では通らなかったんだけど、
酔ってた+急いでた+「あんたより暗いのは私」と言う勝利者の気持ち、
の3つの相乗効果である夜ついにそこを通った。
少し歩いた所の視界の先に、月の明かりが生み出した影でオッサンがうずくまってるのが見える。
立ち止まるくらいかなりビビったけど、近寄って「どうしました?」と声を掛けるも返事はない。
今度はしゃがみこんで、「具合悪いんですか?大丈夫ですか?」と背中に手を掛けたらただのでかい石だった。
何かもうとんでもなくビビってと言うか恐怖そのもので、
「やー」と自分でもびっくりするくらいの叫び声を上げてしまった。
しかもしゃがんだままビビった勢いのついた後退をしたから、
踵の位置ほぼそのままで膝だけびよーんと伸びてお尻は地面にぶった。
ストレッチみたいです。
胸の奥と脳天に衝撃を抱えつつ「オッサン→でかい石…??」と戦慄がはしっていたけど、
恐怖からくる苛立ちなのかすごいいきり立って体勢なおして歩み寄って
「大丈夫ですか!」←恐怖と酔いで呂律は悪い
「何ですか!」←石になる道を選んだ理由を知りたい
とかやってたら吐いた。オッサンの上に。
謝ろうとそれを言葉にする前に事態を呑み込めたし急ぎの用事も済んじゃったし事なきを得たけど心の整理はまだついてないし首は痛い。
260 名前:彼氏いない歴774年[] 投稿日:2010/09/25(土) 02:11:34 ID:KZOnWenc
>>252何を言っているのかよくわからないけどワロタww
コメント一覧
懐かしいw
なんぞこれ
307 名前:彼氏いない歴774年[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 02:55:06 ID:jRhTuMgx
うわぁすみませんでした今は冷静な>>252です。
「ある夜」は実のところ「さっき」です。
ついさっきの出来事だとバレたくなかった(何故…)のとかっこ良さからそうしたのを覚えています。
石の冷たくて硬い感触に恐怖したあの時、思考は
「オッサンじゃなくてでかい石だったんだ(安堵・笑い)」にはならなくて、
「オッサンがでかい石になってしまった(恐怖・パニック・怒り)」になりました。
謝ろうとしたのはたぶん「(人間に)戻ろう?」とか説いてたので、
まだまだ魂は生きてると思っていたからです。
「石になる道を」のニュアンスは「石になる事を」です。
道の話から始まったのでややこしかったかも。
「やー」の発音は「やー↓」です。
ご指摘の通り「急いでた・急ぎの用事」は吐き気の為です。
あまり事なきを得てはいません。
後はどこ。
「胸の奥と脳天に衝撃~」とあるのに痛いのは「首」は間違いじゃない痛い。
あと次の日の朝にお尻が痛かったので全裸で鏡を見たら蒙古斑みたいになってた。
可愛くない。
週末遊びに来る甥っ子がまた「カメカメハー!」とか言いながら張り手かましてきたらきっとこのお尻は痛い。
そうそれより、臭いな~と思いながら書いてたあの日の服一式が無いどこにも無い今も無い。
下着もジャケットも無い。
あれを書いた後に何しましたか。
外出時、寒いです。
酔っててもこんな乱文ありえないわ