44 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/20(金) 20:54:37 ID:Qgaq66fc [2/2]
島津家中興の祖と言われる島津忠良彼は教育のためにいろは歌を作り家臣の教養向上に役立てたという
以下はその一部
理も法もたたぬ世ぜとてひやすき 心の駒の行くにまかすな
訳:道理が通らず法も守られぬ乱世であっても、自分ひとりは心を奮い起こして正義と人道を守り通せ。
善きあしき人の上にて身をみがけ 友はかがみとなるものぞかし
訳:自らを省みるのは難しいが、他人の善悪はよく解るので、友人を見て習い、悪いことは反省せよ。
つらしとて恨みかえすな我れ人に 報い報いてはてしなき世ぞ
訳:相手からの恨みを返しても連鎖するだけなので、恨みには徳を持って対処すべきである。
敵となる人こそはわが師匠ぞと おもいかえして身をもたしなめ
訳:自分にとっての敵を師と思えば、反面教師として手本が見えてくる。自重自戒せよ。
善にうつり過れるをば改めよ 義不義は生まれつかぬものなり
訳:善にうつり、過ちは改めよ。義不義は生まれつきのものではないので悪いと気づいたらすぐ改めよ。
いにしへの道を聞きても唱へても わが行にせずばかひなし
訳:いにしえの賢者の立派な教えや学問は口に唱えるだけで無く、実践実行する事が大事である。
現代人にも通ずるところがあるだろう
コメント一覧
間違いない。
絵本持ち 部屋を抜けて
草むらに 腰おろす
二人の愛と夢 回れ