642 名前:1/2[sage] 投稿日:2010/11/05(金) 20:37:16 ID:ULCP7+jG0
攻「フッ…どうだ受け、この俺が直々に作った料理は。お前の味覚に合わせて、一般庶民が好むという家庭的なメニューにしてやったぞ」
受「ああ、美味いよ」
攻「美味い?ククク…そうか、それは良かったな。
だが残念だったな、受け。実はその料理にはたっぷりと媚薬が仕込んである」
受「………………」
攻「どうだ、体が熱くなってきただろう?俺が欲しいだろう?
遠慮することはない、今お前が思っていることを…お前が一番欲しいものを言ってみろ」
受「…じゃあ遠慮なく言わせてもらうわ。
まず第一に攻め、米は炊飯器に入れる前にとぐ…洗うもんだ。洗剤でじゃねえぞ?
最初は真っ白なとぎ汁が透明になるまで、水で洗う。
それから炊くときは、赤ワインで炊くんじゃねえ。
一般家庭にロマネ・コンティは常備されてねえよ。
あと味噌汁はポットのお湯に味噌と具ぶち込むだけじゃなく、ダシってもんが必要だ。
そうそう、手料理と言いつつこのハンバーグは冷凍だな?覚えとけ、冷凍したもんに
解凍はつきものだ」
攻「…素直に口にしたくないほど不味いと言ったらどうだ」
受「いや、大丈夫。いけるって、どれも元はれっきとした食品だし」
643 名前:2/2[sage] 投稿日:2010/11/05(金) 20:37:44 ID:ULCP7+jG0
攻「いいから、食べるのをやめろ!顔が真っ青で唇が紫だ!仕込んだ薬と妙な反応でも起こしていたらどうする!?
そうでなくとも、生煮えの具で腹を下すぞ!?」
受「ああそりゃ大問題だ、薬が効いてきても本番禁止のピンサロプレイになっちまう」
攻「ふざけている場合か!最悪命に関わるんだぞ!?
とにかく医者を呼ぶから、食べるのをやめてベッドに…」
受「…なあ攻め、初めての料理楽しかったか?スーパーも初めて入ったんだろ、面白かったか?」
攻「こんな時に何を…」
受「俺は楽しかったぜ?お前今頃あれこれメニュー考えてんだろうなあ、とか。
カードじゃない買い物なんて新鮮だろうな、とか想像すんの。
お前が親父さんの会社継いでからほとんど会えなくなったけど、
そうやって時間を共有できてる間は寂しくなかった」
攻「………………」
受「お前は誕生日プレゼント失敗したと思ってるだろうけど、それは違うぜ?
ちゃんと俺が一番欲しいもんくれたんだ、世界規模の会社を運営する
社長さんの貴重な「時間」をさ」
攻「う、受けっ…!」
受「だから俺、お前が誕生日プレゼントは手料理って言い出したとき、
何か盛る気だろうなあとは思ったけど、それでもすっげえ嬉しか…あ、ごめん吐く」
コメント一覧
腐女死の書く男口調も気味悪いね
俺のニーズにいっこも合ってない
まぁ本物のウケがタチに対してこんな口調でしゃべらないというのは事実。
タチは言い回しが古臭いけどややこれに近いしゃべり方の人もいるね。
おまえは、BLというものを誤解している。
BLとゲイとはまるっきり違うものなのだよ。
リアゲイ嗜好も無くはないんだろうけど、マイノリティ。
精米技術が進歩してるから、とぐのは2回くらい、ざっとでいいって。
やりすぎると、栄養まででちゃうから気をつけてね。
戦う!セバスチャンは普通に笑って読めたわ
お風呂ーにー入ーれーるとー
お肌ーが つるつるだーよー
キャベツーはどうしたー
わざわざ言うくらいだから糠臭かったんだろ