45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:52:51.43 ID:ZJtiIFR60
白い杖を持った男の子が、夕暮れの住宅街を歩いていました。 「ねえ、君…」
「?」
声をかけられて振り返った男の子の前には、
大きなマスクを付けた女の人が立っていました。
「わたし、キレイ?」
男の子は困ったように笑って言いました。
「わかんない」
「じゃあ…」
女の人はニヤリと笑い、マスクを取りました。
その口は狼のように、耳元まで裂けていました。
「これならどぉおォォ?」
「ごめん、やっぱりわからないよ。僕、目が見えないんだ」
男の子はサングラスを取ってみせました。
その瞳は白く濁り、何も写していない事を示していました。
「あ…」
女の人は途方に暮れたように立ち尽くし、目から涙がこぼれました。
「ご…ごめんなさ…」
「いいんだ。慣れてるから」
男の子はサングラスをかけなおし、杖を左右に振りながら、
ゆっくりと歩き差って行きました。
「ごめんなさい…ごめんなさい…」
女の人はその場に立ち尽くしたまま、ぼろぼろ涙をこぼしていました。
その日から、口裂け女の噂はぱったりと途絶えたそうです
コメント一覧
やつは容赦ないぞ!
めでたしめでたし
これは暗号だ!脱出せよ!!
目が見えない子も口裂け女もいないんだ
ってまだ誰も行ってないの?
まぁ死語みたいなもんだし
まあ言うやつって残念だなって思うし
まぁ、どこに行ったの?
は?
そっちの方が好きだな。
もうちょっと読解力つけようね
(´@ν@)
文章ヨメ(´・ω・`)
流行らせようとすんな('@ν@)
死ねよほのぼのとかきめえ雑魚が
知ってるなんてどこにも書いてないぞ。
雑魚がとか中二病すぎでワロタwww