361 :自治スレでローカルルール他を議論中 :2010/10/24(日) 18:45:14 ID:awIUec5e0
怖い話では無いけど上杉謙信公が、手元にあった一文字在銘の二尺三寸六分の刀一降りを磨上(すりあげ)つまり中子を切りつめて短くしようと研ぎ師をお召しになった
研ぎ師は承知しましたと承って、刀を持って座を辞した
さて、この研ぎ師、帰って刀を刀箪笥にしまってその晩は床に入った
そうすると、その晩の夢枕に見目麗しい一人の姫君が立って
「どうか、私を切らないでください、お願いいたします。」
と研ぎ師に頼み込んで、すーっと消えた
はっと目が覚めた研ぎ師は、翌朝頼まれた磨上の仕事に掛かろうとしたが、昨晩の夢が気になって、どうしても仕事に掛かる気になれない
それで、その仕事を一日延ばして次の日にすることにした
すると、その晩にまた件の姫が夢枕に立って、
「どうかどうか、私を切らないでください」
と涙を流して、頼み込むので研ぎ師はこの姫君がどうにも哀れになって、
「貴女はいったいどなたなのですか?」と聞くと
「鶴と申します。しかとお頼みいたしましたぞえ」と言うと、消えてしまった
飛び起きた研ぎ師は、どうも鶴と言う姫はこの太刀の化身らしいと言うことで磨上を中止して、返還した
それ以来この太刀は「鶴姫一文字」と呼ばれ、戦前まで上杉家に代々伝えられていた
コメント一覧
中子(なかご)とは茎とも書き、柄に差し込んで刀身を固定する部分を言う。
いやいやとても立派ニダ
カムサハムニダ
アンタハンサムダニ とでもいってみたら?
猫田さんこんちゃーっす
祝福するんだ
イイ(・∀・)!!を押してくれ
※9←クソガキピ〜ンチwww
俺?マンハッタンだぜwww
モレも気になる
お前ら感心してないで働け
友達がいないと大変だねぇ
国綱とか姫切りとか
仏に会っては仏を斬る
これぞしまむらにございます
とらは 懐かしいな