974 名前:ななしのいるせいかつ[] 投稿日:2010/10/03(日) 05:45:42
母に夜中の大運動会をいつも叱られていた飼いぬこ。喧嘩は弱いし気だけ大きいし暴れん坊だし、マジ阿呆でバカな愛しいぬこ様。
少し前、母が末期癌になって、腫瘍がデカくなったせいで下半身が麻痺してしまい、
家の階段を一段一段腰掛けながら降りていた。するとぬこが無言のまま隣に来て、
階段を一段一段母に合わせてゆっくり下り始めた。
母が止まるとぬこも隣で止まって母の方を見る。
母がぬこの方を見るとプイッと顔をそらす。
そんな母が死んだ時、母の亡骸にぬこが近寄っていつも通りに鼻ゴツンをしようとして、
はっ…と何かに気付いたかのような顔をしてゴツンするのを止めた。
母が亡くなって3ヶ月、いつもずっと一緒に寝てくれた。
大運動会は雨天延期か知らんが、夜中はずっとお互い抱きしめて寝てた。
漏れはぬこの腹を、ぬこは漏れの顔を抱いていた。
漏れはちょっと息が出来なかったが。
今は夜中の1人大運動会が復活して、全く一緒に寝てくれない。
そんな大運動会を叱る母の怒号だけが聞こえない。
コメント一覧
そんな名前のコテハンに言われたくない
一匹だと寂しいし、パワーの発散する場所がないんだろうね。
あと夜中布団の波打ってる部分に延々と猫パンチしたりしてた。
もう一匹飼ったら夜中も大人しく二匹で寝るようになった。