236 名前:怖い[sage] 投稿日:2011/02/12(土) 20:24:11 ID:Pbtz2tsQ0
昔、冬コミの前日にわくわくしながら床に就いて、目が覚めたら知らない家にいて夏も終わりになってたことがある。
あれは心臓止まるくらい驚いた。
種明かしすると冬コミ終った次の日に車に撥ねられて、
体はそれほど大したこと無かったんだけど、
頭蓋骨割れるくらいの大怪我して、2ヶ月以上意識不明の重態になった。
その後一応意識戻ったんだけど、記憶も知能も低下してほとんど廃人状態だったらしい。
社会復帰どころか日常生活が満足に出来ないほどで、
食事も人の手借りないと出来ないくらいひどかったらしい。
何しろまともに会話が出来なくて自分の名前も言えない。
結局5ヶ月後に退院した後、親戚の家の近くにあるリハビリ施設に入院して、
何とか介添え付きで歩ける程度に回復したらしい。
それで初めて外出許可もらえて、親戚の家に泊めてもらった時に気が付いた。
らしいらしいって書いてるのは、この間自分には全く記憶が無いから。
自分の主観では目が覚めたら冬コミの前日から夏の終わりにワープしていて、
しかも自分のアパートのベッドから、知らない家の一室に一人で座ってた。
何が何だか分からない上に自分の体がびっくりするほど痩せてるわ、
立って歩こうとしたらやたら体はふらつくわ。
それでも何とか別の部屋に行ったら、げっそりやつれ果てた母と親戚のおばさんが
驚いて倒れかけるし、何かもう訳分からなすぎてカオスだった。
やっとのことで泣く母から事情を聞いたときには、まだ夢見てるのかと自分をつねりまくったよ。
今は何とか社会復帰して、基本在宅で仕事してる。
定期的に検査に通わないといけないけど、大きな後遺症も無いし予後も良くて一安心w
ただ検査と定期健診は一生続くらしいのが辛い。
こんなマンガみたいに廃人から突然奇跡の復帰って、
あまり例が無いそうでしばらくは病院で騒がれたり、
学会に発表させてほしいって写真撮られたりして忙しかった。
それと体はすっかり治ったんだけど、傷跡がハゲになってウィッグが手放せないw
でも生きてご飯食べられて同人誌読めるって幸せだ。
コメント一覧
分かるかも…
携帯のアド帳に知らない名前が~ってコピペもあったっけ
キャバクラ行って泥酔してこい
知らない内に借金ついてるから
目が覚めたら俺の田舎の2階で布団は俺のやつままだった
でも外の景色がぶっ壊れててあたり一面緑色の廃工場みたいなやつ
ただそれだけど何故か忘れられない
お前もうちょっとオブラートに包んだ言い方しろよ。
確かに糞つまらんけど、※11が可哀想だろうが。
あ、喪男!気がついたのね!あら、そんなに驚いちゃって!
こっちの方がもっと驚い…喪男!?喪男ーーーーー!!!
狙ったように第一子が産まれた前の日に意識が始まった。
頭蓋骨陥没で障害は片足片手だけだが始めの頃は文字が理解出来なくて苦労した。
人間意外としぶといもんだよ。
スキー場の民宿でバイトしてるとき朝飯の配膳してたのに、気付いたら夜で風呂で頭洗ってた
リフト小屋の友達に聞いたら、昼休みにスノボ滑りにいってジャンプ失敗して思いっ切り頭打ってたらしい
そのあとも普通にしてて、午後の仕事もいつもどうりやってたみたい
ちょっと楽しかった