コピペ投稿者:名無しさん
投稿者ID:oIL24rVl
コピペ投稿日時:2011/02/16 19:58
コピペ投稿日時:2011/02/16 19:58
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/03(火) 22:32:55.62 ID:38qOHlD3O
「おち●ぽミルク」 しかし二度の詠唱を私は苦虫を噛む思いで吐き捨てた
もうここには私の恋焦がれたあの響きはない
私の胸には、地獄へと続く奈落にも似た穴が開いていた
背筋を凍らせるような冷たさが、じわりと脳幹から全身へ広がっていく
気がつけば私は鳴咽ひとつあげずに涙のみを流していた
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/03(火) 22:34:40.33 ID:38qOHlD3O
あれはいつの頃だっただろうか 私が素直におち●ぽミルクを愛せていた頃だろうか
あの日、私は日ごろ積り積もっていた思いを吐き出したのだ
給食の時間、スピーカーから流れる聞き飽きたチャイコフスキーを耳へと通しながら、
対面するような形で並べられている机の前方、
つまりは私の前に座っている、牛乳が苦手な女子に思いを吐き出したのだ
「なぜあなたは牛乳を残すのですか」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/03(火) 22:35:43.17 ID:38qOHlD3O
私は声を荒立てずに、しかし厳とした響きを含ませ、彼女を叱責した 彼女は「おいしくないし、お腹を壊す」と露骨に顔を歪ませてみせた
その瞬間、私は激高していた
机をなぎ倒し、食器を、引き出しに詰まっていた教科書を床にぶちまけた
周りが騒然となった。横に座っていた友人は「なにしてんだよ!」と怒鳴り、
女子衆は恐怖の声を漏らした。彼女は口を呆けたように開けたまま私を見つめていた
担任の男教師が私の肩をつかんで何事か叫んでいる
しかし私は猫のように体をしならせ、教師の束縛から逃れた
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/03(火) 22:36:45.97 ID:38qOHlD3O
「私のおち●ぽミルクは白いのです!」 彼女の前に躍り出るとともに、我が愚息――しかしだからこそ愛しい――をチャックから取り出した
悲鳴を上げたのは彼女だけではなかった
我が愚息は、縛りつけられた猛獣のごとく、雄雄しく脈動していたのだ
しかし私は、周囲の反応に臆して行動をやめるような愚は犯さなかった
今日で、この無知蒙昧たる衆愚どもを啓蒙して見せるのだ――
私はむしろ誇らしい思いで、我が愚息を七割ほど残った彼女の牛乳瓶に挿入した
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/03(火) 22:37:43.47 ID:38qOHlD3O
「私のおち●ぽミルクは白いのです! そしてこの牛乳も白い! あなたは、我がおち●ぽミルクの栄誉を失墜させるつもりですか!」
気がつくと私は教師に頭を殴られ床に倒され、複数の男子に取り押さえられていた
私はなにか必死に叫んでいたが、私にはなにを叫んだのか記憶になく、
周囲がそれを理解することもなかった
最後、意識が暗転する前に見えた光景は彼女の怯えきった表情だった
この肌寒い季節になると、私はふと「おち●ぽミルク」とつぶやきたくなる
昔、この言葉を純粋に愛せていた頃、この言葉を詠唱すると、
涙が出そうになるほど胸が温かくなるものであった
いまの私には、この響きを享受できる純粋さはない
二回目の詠唱を終えると、私はそのことを思い出し、さめざめと涙を流すのである……
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/03(火) 22:38:40.21 ID:38qOHlD3O
終わりです
コメント一覧
おを付けるほどの逸物でもあるまい。
懐かしい
待て、どの半分が実話だ?
才能の無駄遣いすぎw
下ネタじゃなければ今こんなにもやもやしなかった