1:名無しさん@涙目です。(長崎県):2011/03/27(日) 18:58:29.32 ID:tVGx488G0
東日本大震災:たんすに乗って漂流し助かる 大船渡の男性津波で家ごと流された岩手県大船渡市の会社役員、金野健一郎さん(37)は、たんすにつかまり大船渡湾を漂っているところを小型船に助けられた。船長の男性は、名前や住所を頑として名乗らなかった。
金野さんは「船長の恩は一生忘れない。落ち着いたら捜して、もう一度お礼を言いたい」と話している。
地震が起きた11日、金野さんは公民館にいったん避難したが、スーツから着替えるために港から約300メートルのところにある自宅に引き返した。2階の窓から外を見ると、「真っ黒な波が渦を巻いて迫ってきた」。
みるみるうちに2階まで浸水。倒れて浮いていたたんすの背に必死にしがみついた。そのまま天井まで約30センチのところまで浮き上がると、「バキバキ」と音をたてて家が回転し、突然、大きな衝撃音と共に屋根が吹き飛び視界が開けた。たんすの上に乗ったまま沖に向かって流されていた。
日が暮れ始めたころ、「多賀丸」という船名の小型船が通った。「助けてくれー」と叫んだが、コンテナや民家、木とあらゆるものが海に漂っており、「無理だ」という船長の声が聞こえた。「このまま沖に流されたら終わりだ」と絶望的になった。
だが約1時間後、多賀丸は引き返し、ロープを使って救助してくれた。「信じられない。助かった」。涙をボロボロと流し、何度も「ありがとうございます」と繰り返すと、船長はただ黙ってうなずいていた。
そのまま一晩を船上で過ごした金野さん。夜は一睡もできず、落ち込んでいた。「命があるだけでいいんだ」「またやり直せばいい」。船長は金野さんを励ましてくれた。
12日夕、金野さんは別の漁船に移り、大船渡湾の東側に上陸。数時間歩いて公民館にたどり着き、 避難していた家族3人と抱き合い無事を喜んだ。「助かったのは奇跡。家族と頑張って、一から生きていきたい」【鈴木一生、山本将克】
4:名無しさん@涙目です。(徳島県):2011/03/27(日) 18:59:16.09 ID:5EjQvioa0
タンスに乗った中年 24:名無しさん@涙目です。(西日本):2011/03/27(日) 19:01:43.11 ID:x22ymk3kP
>>4 せっかくいい話だったのに…
60:名無しさん@涙目です。(新潟県):2011/03/27(日) 19:04:29.18 ID:u9gDyJYv0
枕元にタンス置いて寝るわ 266:名無しさん@涙目です。(兵庫県):2011/03/27(日) 19:31:56.16 ID:ZM29u/9N0
>>60 地震きた瞬間に死ぬな
66:名無しさん@涙目です。(不明なsoftbank):2011/03/27(日) 19:04:52.76 ID:AMzgx0vq0
たんすがあったから助かったんすよ 116:名無しさん@涙目です。(広西チワン族自治区):2011/03/27(日) 19:09:08.24 ID:pScYB79qO
>>66 そうだったんすかあ
77:名無しさん@涙目です。(北海道):2011/03/27(日) 19:05:44.85 ID:UdxyqIu60
一度見捨ててるのか 船長の人生もこいつを助けたことで救われたな
92:名無しさん@涙目です。(東京都):2011/03/27(日) 19:07:07.44 ID:rA4pAI3+0
>>77 ターンする勇気に乾杯だな
115:名無しさん@涙目です。(神奈川県):2011/03/27(日) 19:09:08.41 ID:3J71i8Re0
http://homepage3.nifty.com/jpnships/company/hinodekisen_meiji_taishoki.htm 19. 多賀丸 (1) TAGA MARU 46266/JPXN 2,868G/T 4,161D/W 1,600SHP 14.1kt
起工 1939.2.2(昭14) 進水 1939.7.29(昭14) 竣工 1939.10.10(昭14) Sno.385
多賀丸 Taga Maru →1943.11.9(昭18)中部太平洋北大東島の南(21.40N,131.12E)で
米潜SARGO(SS-188)の雷撃により沈没
131:名無しさん@涙目です。(群馬県):2011/03/27(日) 19:10:43.29 ID:4MAMYidH0
>>115 よし、オカルト板にスレたててこい
195:名無しさん@涙目です。(福岡県):2011/03/27(日) 19:18:59.75 ID:PfQnO93H0
>>115 映画化決定
154:名無しさん@涙目です。(新潟県):2011/03/27(日) 19:13:41.94 ID:WcCRfV7i0
これがほんとの苦労ゼット
コメント一覧
>船長の男性は、名前や住所を頑として名乗らなかった。
タンスに乗っていたひとを船長って言ってるのかと思った
助けた方のことだったのね
タンスを浮き輪代わりに出来るようにしていたらしい
桐は水を含むと膨らむから、中が密閉されてそれが可能だったようだ
収納と救命用具を兼ね備えた三段重ね桐タンスが、今なら驚きの値段で!
栄誉を讃えたい
あ、※1は朽ち果てろバーカ
船長はもう…
ツンデレなのか?
今回津波の到達までタイムラグが長かったからな。
まさか家全部呑まれるほどの波が来るとは考えなかったんだろう。
クローゼット
苦労ゼット
音読してみようか。ゆとり君。
えっ
※9は苦労ゼットのゼットとはなんぞやと聞いてるわけだよ、オッサンw
これってそういう話じゃないの?