203 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 21:00:37 ID:CjCFc4Q70
とある王国に生まれつき目が見えない姫がいました。さらに不幸なことに姫の顔は言葉では言い表せないくらい酷く醜かったのです。
不憫に思った王は姫が自分の顔を見ることができないのをいいことに
侍女や家来に、姫が絶世の美女であるかのように接するよう命じました。
チヤホヤされることにより自分の中で美女として生きてほしかったからです。
姫の20歳の誕生日、盛大なパーティーが開かれました。
パーティーに来た魔法使いが、
姫の成人を祝して何かひとつだけ魔法を使いましょうと王に申し出ました。
王は困ってしまいました。
目が見えないこと以外、何不自由ない姫の一番の願いは
当然目が見えるようになること。
しかしその願いをかなえてしまうと醜い自分の顔を見て、
さぞかしショックを受けるでしょう。
なにより今までついてきた嘘がばれてしまいます、
王は姫に嫌われたくないのです。
王は悩んだ末、
姫が2番目に望む願いをかなえるよう魔法使いに頼みました。
王「さぁ、おまえの2番目に望む願いはなんだ」
姫「私が2番目に望む願い、それは目が見えるようになることです」
王「馬鹿な!それはお前がもっとも望む願いであろう!」
姫「いいえ、私がもっとも望む願い、それはこの醜い顔を美しくすることです」
コメント一覧
糞醜女ども
糞許糞共
デニス愛してる!
人間って難しいな
嘘を吐く必要もない。
というところに引っかかって素直に楽しめない。
目は見えなくてもおこぼれ与ろうって周りの野心は見えた。
って事じゃないの?
おまえはほんとに浅はかだなぁ。
そもそも、自分自身の見た目ってものは、身近すぎてそこには自身の目からは本来価値を見出せないもの。
なのに人はなぜ、自分の美醜で悩むか、何をもって自らの容姿の価値を計るか、を、考えてみたら、答えはおのずと出てくるだろうに。
そもそも目が見えない人間には「容姿」というものに価値が存在しないんだが、お前は何を言っているんだ?
二十歳にもなって情けない
クシャナを見習え
きもっ
そして※14が何を言ってるのか理解できない