453 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:03/07/12(土) 11:38
その日は、山手線が人身事故で止まっていて、電車が大変な混雑。金曜日の夜遅くということもあって、本当にぎゅうぎゅうだった。
私と友人の近くにアホなヤンサラ二人。うち先輩格がほんとバカで。
混んでて辛いのはてめえだけみたいな面で、
子連れのおかあさんやお年寄りに聞こえよがしに毒を吐いたり、
不可抗力でそいつに体が押し付けられた格好になった私たちも、
「寄ってくんナよ、キモいんだよブサイク!」とか言われて、
故意としか思えない感じで、肘でごりごり押し返されて痛かったり。
で、電車が大きく揺れて、そいつらのほうに押されたら、
なんと!そのバカ、私と友人の足に「ふざけんなよ」とか言いながら
キックを喰らわせた。ブチ切れ寸前のところで、
友人がうめきながら突然座り込んだ。
急なことに激しく動揺し、唖然としてしまってたら、
隣のおじさんが「君、どうした!」と声を掛けてくれて。
友人、「脚・・・・蹴られて・・・・」とヤンサラを指差す。
すかさず私も「あたしも蹴られました!」と糾弾。
バカは「たまたま当たっちゃったんですよー」とへらへら逃げようとしたが、
おじさんが「どうやったらふくらはぎにたまたま足が当たるんだよ!」と
ナイスな追い詰めをかましてくれた。
周りのお客さんも「てゆーかウチラも肘鉄されたんだけどー」
「あと、年寄りがどうとか言ってたねえ」
「大体、満員電車でニンニク食ってぺちゃくちゃ喋んじゃねえよ」
「酷いよねー」「つーかどういうつもりなの?」などなど、
援護射撃をしてくれた(いま思い出しても有り難いです)。
おじさんが「駅員さんに訴えたら?これ傷害だよ」ととどめを刺したが、
友人は「それは忍びないので・・・私は大丈夫ですから」と。
皆に睨まれつつバカ二人は次の駅で降りてった。
ちなみに、心配してくれた、おじさんはじめ優しいお客さんの手前
車内ではずっと「怪我人」だった友人の座り込みは、演技だったのでした。
コメント一覧
昔話の
いじわるじいさんと
根は一緒
次から気を付けような
あまつさえ自分と友人に蹴りを入れてきたが、その際友人が演技で倒れ込んだ
周りの人間皆が非難してくれたおかげで逃げていった
↓以下「三行で」禁止
五行で手を打ちませんか...?
怪我したふりしたら
周囲から避難ゴーゴー
DQN退散
これなら二郎コピペの方が面白くしようって努力が見える
拍手喝采
顔真っ赤
誰かなんとかしろ!
戦闘員だと思って諦めろ。
は?いいからやってよ