106 :ほんわか名無しさん[]2007/04/20(金) 01:34:43 0
会社の机に部下である僕らの席と名前を書いた紙をセロテープでとめて 手帳は僕らの特徴で真っ黒
10年付き合った若年性アルツハイマーの上司
彼の書いた注文書を確認する担当
彼の受注をもう一回お客さんに確認する担当
彼のアルツハイマーシフトは僕らのせめてものお返しだった
笑って「アルツの上司だぞ好きにやってしまえ!期待してるぞ!」
という笑えないジョークで涙を誘うバカな上司
新入社員の倍手間のかかる上司
新入社員を俺と勘違いして10分説教してしまう上司
まちがって俺に辞表を提出した彼は会社をやめることができなかった
最後に彼の率いる支店はダントツの一位をとって
「勇退」という花束を僕らは渡した
コメント一覧
だな。
この上司の人柄もとても素晴らしかったんだろう
外国なら切り捨て即決の利益重視だろうから。
上司になったのはアルツ発症前だったのでは?
それでも人望があったことはよくわかる。
ザーボン「フリーザ様、変身するのは私めにございます。」
海外の会社は雇用契約を履行する場所でしかない
日本の会社は人生を送る一種の家庭的社会集団
どちらがいいか一概には言えないけど価値観が多様化して経済も落ち込んでる今、後者はその存在価値が揺らいできてるね
俺もアルツハイマーだ
どっかの騎士団にありそう。あと秘密結社とかもね。
内容は素晴らしいのに。
出た瞬間自分が何をしてるのか全く忘れてるんだよ。
すげー怖い。