452 名前:東雲 ◆m6tridVkuU [sage] 投稿日:03/06/27(金) 17:37 ID:???
伯父はビルマ戦線でした。
志願兵だったため、早くから戦線に出ていたそうです。
補給が来なくてきつかったと言ってました。
食料を調達するのが命がけだった、と、酒を飲む度によく言います。明け方にジャングルをコソーリ移動して、落ちている果物を拾い集めたそうです。
倒した英兵がいい物食ってるのが皆に解り、嫉妬も絡んで余計に勇猛になったそうです。戦闘については余り話したがらないので、話題は食べ物ばっかり。
完熟マンゴーはうまかっただの、英兵の非常食はビクーリするほどうまかった、など。
ただ、戦友がいっぱい死んだ、あんな思いはもう勘弁だな、と最後は呟くようにいいます。
今春、春の叙勲の栄誉に輝いた時に靖国神社に一緒に行きました。
伯父は今まで戦友に逢わせる顔が無いと、上京しても決して行きませんでした。
しかし、もう80を超え、伯父の中で何かが変わったのかもしれません。
戦友の名を探し、見つける度に何かを嬉しそうに呟いていました。
一緒に行った漏れはなぜか涙がこぼれました。
コメント一覧
りょうへいへーい!
そんなお前らでも生きててほしいぜ。
せっかく、英霊が守ってくれた国に生きてるんだからな。
ほっとけよ
現実と妄想の区別がついてない奴なんか
まあ、俺のほうが面白いか!!
糞猫に敬礼!
ああっ残念だ
最上川
最大の損失は人材だったな。