760 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2011/06/04(土) 23:30:34.25 ID:dVUg8CZO
学校帰り、お墓を通って帰るのがブームだった。山を越えて平気で一時間くらい遠回りして帰った。
グミの実をとって食べた。
花の蜜も吸った。甘くて美味しかった。
道端の草花で遊んだ。花を首ちょんぱ!と爪ではじいて飛ばしたり
たんぽぽで水車をつくったり、ぺんぺん草で、でんでん太鼓を作ったり。
丘に生えてるツクシをとって帰ると、母が喜んだが
煮物にするために、ハカマを取る下処理が面倒だった。
縁側に新聞紙をひいて手伝った。
一方、テレビではひょうきん族が始まった。
今まで笑ってたドリフが笑えなくなった。
30年前って、素朴な時代だったなあ。
765 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2011/06/05(日) 01:45:05.43 ID:EgfmJd5u
>>760一方、N県で生まれた俺もほぼ同じような子供時代を過ごしてた。
片道四十五分の通学路は寄り道し放題で、春はツツジ・スミレなどの花の蜜を
吸い、道端に咲き乱れる白ツメクサを編んで冠を作ってた。
クワの実やイタドリ(スカナと言ってた)は定番おやつ。
秋は食べられそうな実を片っ端から食べてたけど、ドングリやクヌギは不味くて
諦めた。野生の栗は御馳走で、生のまま食べてた。
春先は登校下校のついでに摘みごろのフキノトウ、ワラビ、ゼンマイを採るのが
当たり前だった。山べりの道端に普通に生えてたから。
その頃、何故かアリジゴクが大好きで、よくよその家の敷地内に入っては耕運機
置き場などの砂地のある場所で採取してた。
コメント一覧
昔に戻ってみたい
今よりずっといいはずだから
馬鹿だな。
悟ってでもいない限り今の便利な生活の方が良く感じるぞ。
禿道
ただ便利過ぎてツマラナイってのはあるかもしれない
利便性だけをとれば比べるまでもないが、人として生きていく環境としてはやっぱり当時のほうがいいかもね
暮らしは豊かになったが心は貧しくなった
今の子だって田舎なら普通に30年前と同じようなことしてるぞ。
人工物に囲まれた都会の子供が自然との触れ合いを欠いたまま成人するのは、やっぱりよくないとオモタ
家の裏の林でタケノコ盗掘したしな!