374 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/02/22(木) 23:41:18 ID:DAhiV3jI0
悪夢は、その時始まった……。腹下し。
痛みを呼ぶその腹、腹をも下すその便。この腹に石人の如き悪魔が現われた。
高速道路、車は走行中。男はただ我慢するしかその術を持たなかった。
しかし、男が失意の底、自らの運命を呪い始めたちょうどその時、
様々な施設が用意された、一つのパーキングエリアが現われた。
公衆トイレを持ったそのパーキングエリアは、ネクスコの加護を受け、
休憩施設でありながらも、くだり便を吸収する力をその身に秘めていた。
邪悪なる便、そして聖なる腹。我慢は永劫に続くかのようであった。
その激しさに、腹は鳴り、グルグルと音がして、その音は天空の星々にまで届くかと思われた。
便意に苦しみ、腹痛の波の狭間をさ迷いながらも、男はその度に我慢して、トイレへ近づいていった。
そして遂に、男は勝利を手に入れた。
出されたくだり便は、トイレットペーパー、水洗の水との封印によって、長き眠りに着いたのである。
かくして、この腹に再び平和が訪れた。
――もはや、神話となってしまった、遠い昔の事である。
コメント一覧
糞便意共
高速を運転中、腹痛くなったからパーキングよってうんこしたわー
解説いらんだろ
ヒント
・十数年前の某RPGのOP
・ナレーションは銀河万丈
答えはイース3(PCエンジン版)です。