75 名前:66 03/02/11 15:08 ID:lSSdQggi
ミケノビッチは,恋人の誕生日のプレゼントを探しにデパートに出かけた。彼女とはつき合い始めたばかりなので,いろいろ考えた結果,手袋をプレゼントすることに決めたのである。
これなら,ちょっとロマンチックだし,かといって馴れ馴れしすぎるということもないというもの。
デパートに行くと,彼女の妹とばったり会ったので,買い物に付き添ってもらうこととなった。
そして,彼は手袋を,彼女の妹は自分用のパンティーを買ったのだが,店員がうっかり
それを逆に包装してしまったのである。
そんなこととはつゆとも知らず,ミケノビッチは,次の手紙を同封して彼女にプレゼントを贈ったのであった。
愛しい君へ
この間,デートしている時,君が何もつけていないのに気づいたので,このプレゼントを贈ります。君の妹といっしょに選んだのですが,彼女は,脱ぐのが簡単な短いのがいいと言うので,
もっともだと思い,これを選びました。
真ん中のところに,微妙な色の濃淡があると思います。店員の女の子が,ここ数週間,
同じものをつけていると言うので,見せてもらったのですが,それは殆ど汚れが目立ちませんでした。
ついでに,その子に,試着してもらったら,結構いけてるなと思いました。
そうそう。それを脱いだ後,片づける前に息を吹き込んでおくといいらしいです。
そうしないと,中がしめっちゃうらしいですからね。
今度逢うときは,是非それをつけてきてください。これから何回,それにキスすることかと
思います。
PS.実は,ちょっと恥ずかしいけど,自分用にもお揃いのものを買いました。
コメント一覧
まあ東欧としかわからないから特定のしようもないけど
上品でロマンチックな文章だよな。中身がパンツなのが余計に悔やまれるわ