コピペ投稿者:名無しさん
投稿者ID:+LMHgwdK
コピペ投稿日時:2011/08/04 00:19
コピペ投稿日時:2011/08/04 00:19
412 おさかなくわえた名無しさん [sage] 2011/04/24(日) 04:21:07.68 ID:7GW7wH1L Be:
何年か前、夕方、バイト明けの帰り道のこと。 地元民の裏道的な、車の通れない路地レベルの細道の割りに、人通りの多い道を歩いてた。
道行く人の大半は買い物袋を下げた主婦で、学校帰りの中高生がちらほら。
ふと先を見ると、道を塞ぐ様に人だかりがある。
近寄って見れば、小道を挟んで左に爺さんが4、5人、右に爺さんが1人。
団体vs1人で何やら口汚く罵り合っていた。
何があったか知らないが、どうやら話し合いのレベルはとうにぶっちぎったものの、
年齢が年齢だけに殴り合いに発展するでもなく、頃すぞコラやってみろやオラなどとただただ罵り合うばかり。
413 おさかなくわえた名無しさん [sage] 2011/04/24(日) 04:32:10.99 ID:7GW7wH1L Be:
そのせいで道が塞がれてしまい、周りの人だかりは野次馬というより、 早く終わらないかなあ、という人たちの様だった。
迂回するには来た道を戻らねばならず、それも面倒くさい。
終わりそうかな、時間がかかるかな、と観察してみると、
どうやら、人垣が出来てしまったのでお互い退くに退けなくなっている、と見えた。
そこで、
「はい、ごめんなさい、ちょっと通りますよ……」
と、唖然とする爺さんと人だかりに見守られながら、対立する爺さんたちの真ん中を横切ってみた。
少し歩いて振り向くと、良いきっかけになったのか、爺さんたちは捨てセリフを吐きながら解散し、
人だかりもばらばらと歩き始めていた。
最小の労働で騒ぎを鎮められたので、ささやかながらちょっと誇らしく思えた出来事だった。
コメント一覧
ボクシングやってるし、その爺さんボコボコにしてやる
そのまま冥土送りだぜ
どうして入院させなかったんだ!
※3は重症だぞ!
拍手は?顔真っ赤は?
もっと創作臭がんばれよ。