天国の門
コピペ投稿者:名無しさん
投稿者ID:XpW66veg
コピペ投稿日時:2011/08/07 09:37
コピペ投稿日時:2011/08/07 09:37
男は愛犬を連れて長旅に出ていた。
しかし砂漠の真ん中で心臓発作に襲われ、男はそのまま死んでしまった。
再び目覚めたのは暗闇。
そばで愛犬が見つめていた。
男はちゃんと覚えていた。
自分が死んだこと、そして死んだ自分に何日も寄り添ったまま、愛犬が息を引き取ったこと。
犬と一緒に暗闇を歩き出すと、まばゆく輝く光のアーチが現れた。
奥には金銀でできた巨大な城。
門番に尋ねた。
「すみません、ここは何なんですか?このアーチはいったい?」
「ここは天国です」
「おお、ここが天国!感激だ!!僕は天国に導かれたのか。ところでのどが乾いてしょうがないんですが、水を1杯いただけますか」
「どうぞ。城の中によく冷えたミネラルウォーターがあります。ごちそうも食べたいだけどうぞ」
「さすが天国!ありがとうございます」
犬を連れて入ろうとすると、
「ちょっと待った!ペットはここより中には入れません!!」
「え・・・」
しばらく考えたが、結局男は水をあきらめて犬とともに城を後にした。
再び暗闇を歩いていると、今度は古ぼけてガタガタの木製の門が見えた。
そばで本を読んでる人がいる。
「すみません、水を1杯いただけますか?」
「中に手押しポンプがあるよ」
「それであのう・・・。犬を連れて入ってもいいでしょうか?」
「いいよ」
「ありがとう!」
男は水をくみ上げて、犬と一緒に心ゆくまで水を飲んだ。
それから門に引き返した。
「水をどうもありがとう。ところでここは何なんですか?」
「天国だよ」
「天国?!でもこの近くの光のアーチの城が天国だと・・・」
「ああ、あれは地獄だよ」
「地獄が勝手に天国を名乗ってるんですか?怒らなくてもいいんですか?」
「うん、親友を置いていく人間を選別できるからいいんだよ」
しかし砂漠の真ん中で心臓発作に襲われ、男はそのまま死んでしまった。
再び目覚めたのは暗闇。
そばで愛犬が見つめていた。
男はちゃんと覚えていた。
自分が死んだこと、そして死んだ自分に何日も寄り添ったまま、愛犬が息を引き取ったこと。
犬と一緒に暗闇を歩き出すと、まばゆく輝く光のアーチが現れた。
奥には金銀でできた巨大な城。
門番に尋ねた。
「すみません、ここは何なんですか?このアーチはいったい?」
「ここは天国です」
「おお、ここが天国!感激だ!!僕は天国に導かれたのか。ところでのどが乾いてしょうがないんですが、水を1杯いただけますか」
「どうぞ。城の中によく冷えたミネラルウォーターがあります。ごちそうも食べたいだけどうぞ」
「さすが天国!ありがとうございます」
犬を連れて入ろうとすると、
「ちょっと待った!ペットはここより中には入れません!!」
「え・・・」
しばらく考えたが、結局男は水をあきらめて犬とともに城を後にした。
再び暗闇を歩いていると、今度は古ぼけてガタガタの木製の門が見えた。
そばで本を読んでる人がいる。
「すみません、水を1杯いただけますか?」
「中に手押しポンプがあるよ」
「それであのう・・・。犬を連れて入ってもいいでしょうか?」
「いいよ」
「ありがとう!」
男は水をくみ上げて、犬と一緒に心ゆくまで水を飲んだ。
それから門に引き返した。
「水をどうもありがとう。ところでここは何なんですか?」
「天国だよ」
「天国?!でもこの近くの光のアーチの城が天国だと・・・」
「ああ、あれは地獄だよ」
「地獄が勝手に天国を名乗ってるんですか?怒らなくてもいいんですか?」
「うん、親友を置いていく人間を選別できるからいいんだよ」
コメント一覧
ボッチにとって犬はマジで親友になるぞ
あてもなく歩くより愛犬が早く水を飲める気がするが…
そういうのを野暮って言うんだぜ、坊主
「ああ、あれは地獄だよ」
「地獄が勝手に天国を名乗ってるんですか?怒らなくてもいいんですか?」
「うん、親友を置いていく人間を選別できるからいいんだよ」
そう言われてふと愛犬をみるとそこらの犬と交尾してた。
なんで余計なこと書いちゃったの?
ねぇ、なんで?
愛も勇気もない俺でよければ友達になってやるよ
「ちょっと待った!ペットはここより中には入れません!!」
「え・・・」
しばらく考えたが、結局男は水をあきらめ、城の中に消えていく猫の姿を見送った。
「どうぞ」
そこもおそらく天国と名乗ってるだけの第二の地獄だな
どっちも俺なんだぜ
おおよそイイいっぱい稼げて羨ましいなんてヨダレ垂らしてんだろうが
馬鹿がコメ書く度にいなす側の身にもなれよな