90:名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/06/13(月) 00:02:27.94 ID:1KWoaQiw0
ホテルの相部屋に4人の初対面の男たちが泊まった。 3人はすぐに打ち解け、ウォッカのボトルを空けて酔っ払い、騒がしく歌ったり政治的な笑い話を言い合ったりしていた。
4人目は何とか必死で寝ようとしていたが、とうとう頭にきてこっそりと部屋を抜け出した。
男は階下で案内係に
「67号室にお茶を10分後に届けてくれ」と頼むと、部屋に戻ってパーティーに加わった。
5分後、前かがみになって何食わぬ顔で彼は灰皿に向かって話しかけた
「同志少佐、67号室にお茶をお願いします。」
しばらくすると件の案内係がお茶を持って入ってきた。
部屋はしんとして、パーティーはお開きになった。
こうして男はゆっくり眠ることができた。
翌日、目覚めてみると部屋には自分ひとりしかいなかった。
驚いて再び案内係に尋ねた
「他の人たちはどこに行ったのかね?」
「ああ、KGBに逮捕されました。」
「し、しかし、私はどうして…?」
恐怖におののいて男は尋ねた。
「ええ、彼らはあなたはそのままにしておくと決めたそうです。同志少佐がお茶のアネクドートでとても笑わせてもらったからって。」
コメント一覧
灰皿にむかって話しかけたことについて
笑わらせてもらったってこと?
眠いからフェイクの盗聴をアピールしたつもりが、ホントに盗聴されてた