681 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2011/08/14(日) 18:41:45.86 ID:27PirDDw
尼子経久は、家臣が自分の持っている物を褒めると、必ずそれを譲ってしまうと言う、妙な癖があった。
家臣もそれを良くわかっていて、「殿様のものは、決して褒めないように。」と、内々に決めていた。
さて、尼子の本拠地、月山冨田城には巨大な松の木があった。
どれほどの樹齢かもわからない、城のできるはるか前からある松の木であった。
ある家臣が、「さすがに、これを褒めても譲られるような事はあるまい。こんな巨大な松、動かす事もできないだろうし。」
そう思って、経久の前で、つい、このように立派な松は、日本中探してもここだけでしょう。と言った。
次の日
その家臣の家に、見た事もないほど大量の松明が、送り届けられたと言う。
コメント一覧
元気だろうか。
よう久しぶり^^
譲らなければならないのを譲れない理由があんたんだろうね
素晴らしうございますな!
と言えば解決じゃね?
その夜
アッー!
wikiによるとどうもマジっぽいとのこと
※7の家に、見た事もないほど大量の尼子経久が、送り届けられたと言う。
尼子氏が住んでた地方出身だからペンネームの苗字が尼子と聞いたからあながち無関係ではない
血筋は多分無関係だろうけど
他の物も精神的に忠誠心高めてるし
褒めればくれるのにそうしないっていうだけでも
凄い人身掌握術じゃん
松明
なんでまつが最後なのに松が先頭なの?
特定されない範囲で