□■「頭悪い、二度と来るな」女医(28)のHP「患者中傷」日記大公開…怖いです!
2004年01月01日 5:07
【「日記」の主な内容(抜粋)】
・平成15年6月12日 「メマイ外来」。1週間でもっとも憂鬱(ゆううつ)な時間。本物の眩暈(めまい)の人は、数えるほど。半年から年単位で通っている人たちが曲者(くせもの)。中には10年選手とかもいたりして。おかしいっつうの。
・7月21日 昨日は当直でした。夜中足が痛くて寝られないという患者さんがやってきた。本人にいくら言っても注射するまでは帰らない気満々なので、思いっきり痛いヤツを筋注して満足してもらいました。ええ、生理食塩水を2倍量ほど。次に来たらさらに倍量打ってやれ。
・8月19日 本日は「はじめての甲状腺」の手術をさせていただきました。甲状腺周囲の剥離→甲状腺にモスキートを突き刺したのは内証の話。や、楽しかった。また、やらせていただきたいです。
・9月4日 昨晩の「救急」外来患者様。お酒を飲むと胸痛発作が起きる人が酒を飲んで胸が痛くなった。頭悪いとしか言いようがありません。倒れても文句言うな、と言いたい。
・11月8日 昨晩は当直でした。本日の最大のイベントは尿管結石疑いの患者さん。夜中3時に救急車で来院(マジかよと思った)。救急外来で大暴れ。なんていうか、痛いのをじっと我慢している人に萌…じゃなくて(笑)。我慢している人のほうが同情して何とかしてあげようって気になってきます。あんまり救急外来でのた打ち回るとかえって損するかもしれません。
・11月18日 本日は飲み会でした(またかよ…)。病院から徒歩3分の飲み屋でボスと、他の病院の耳鼻科の先生たちと忘年会をかねて飲み会。その最中、なぜかボスのポケベルが鳴り響く。緊急手術だな。というわけで、緊急気管切開へ突入。今回は病院の近くでの飲み会だったので気合入れて飲んでました。ボスの耳は真っ赤だし、私は超ハイテンション。血を見てますますテンションあがる始末。思いっきり酒臭かったことに対しては…や、申し訳ない(笑)。この仕事はこの緊張感がたまりませんな。
・12月10日 本日のお題は上顎洞篩骨洞根本手術。慢性副鼻腔炎、俗に言う蓄膿症の手術です。人によっては非常に簡単にいくのですが、個人差が多い人間の体。そうはうまくいかない場合もとっても多い。今日の人もそのタイプ。めっちゃ血の気が多い。ほっぺたの骨をノミで削って穴を開け始めた辺りから、だらだら血が出まくる。上手な人が半分の時間でやれば、半分の出血ですんだんだろうなぁ…。よーく見ると骨のすき間から噴水のように血が噴出してたりして。いいね。出血してるって自己主張してて。止めてやろうって気が出ます(笑)。結局出血量は600ミリリットル強でした。今までの私的最高記録です。
・12月22日 昨日(今日?)の当直は…とりあえず寝ようと思って当直室に行くとすぐにPHSが。「病棟の患者さんが意識消失してるんです。診てください」。行ってみると…心臓止まってました。すでに鮮魚売り場の魚のように瞳孔も全開。
・16年5月5日 ちょっと困った患者さんが入院してます。病院生活が不満らしく文句たらたら。おかげで不満が大爆発。明日帰ります。困るんです。私の体です。死んだってかまわないから帰ります。カンベンしてくれ。本音を言うと、さっさと退院してほしいです。むしろ帰れ、今すぐ帰れ、二度と来るな。私もあなたがこの世からいなくなってもなんとも思わないです。って言ってやりたい。
・5月25日 耳鼻科にはいろんな患者さんがいらっしゃいます。不定愁訴といいまして、原因もなくいろいろな症状を訴える方がいます。のどがちりちりする。口が渇く。耳がかさかさいう。くびがいたい。メマイがする。などなど。本物の病気ももちろんあるのですが。はっきり言って心の病気っていうのが圧倒的に多いです。普通の人なら全く気にしないことが気になって気になって仕方がない。ストレスフルな人に多いです。なぜって体の症状を気にしていればストレスのことを考えなくてもすむから。自分で病気を作り出している。大丈夫! 太鼓判をもらっても、治らないor気になってしまうあなた! 一度「心療内科」の受診を!(笑)
・10月21日 以前よりある意味問題行動を起こしていた患者さん。ベッド上の生活に耐え切れられなくなったらしく、昨日アタリから不定愁訴大爆発。昨日から病棟から「○○さんがイライラしてなんとかしてくれっていってるんです。」という電話が2時間おきぐらいにかかってきます。…っていうか、私がイライラするんですけど? お風呂の最中とか、飲み会の最中とか(昨日は飲み会でした(笑))、寝てるときとか。何度も何度も電話で中断されて興がさめるわ、むかつくわ。…いいかげんして。あんまりうるさいと…夜はヤクで寝かせちゃうよ!
・12月3日 ワタクシはメマイ専門外来ってのをやってます…が、別にメマイの専門家って訳でもなんでもなく、「通常外来に紛れ込むと話が長くて外来が滞るので、ねちっこい感じのメマイの患者さんたちを集中させた外来」ってな感じです。メマイになるような人たちってのは、非常に神経質心配性な人が多いんです。大半はふらふらする気がする…みたいな。心配ばかりして、症状におぼれてしまうような人が多いんです。こういう人は話が長い長い。そんな人たちを一手に引き受けるメマイ外来。サイテー。さて、そんなメマイ外来に筋金入りみたいな人が本日いらっしゃいまして。もう、手のつけようのないぐらいいけてない感じの方で。こっちの質問をさらっと流して、手のしびれとか、頭痛とか、首のこりなどを訴えます。メマイ以外の症状は別のところで言ってくれる? メマイがするという割には元気に徒歩で帰宅。…二度と来るな。と言いたい。
・12月16日 本日は喉頭全摘術でした。このとき、甲状腺を気管から引っぺがす…という作業があったのですが。電気メスで焼きながらはがしていくので、甲状腺の焼けるにおいが立ち込めます。ヨードたっぷりの甲状腺がこげるニオイは…いうなれば海産物。OPE室に海産物の香りが立ち込めました。…コレをいいニオイと思うか、そうでないと思うかは、人それぞれです。
・12月19日 本日、またしても鼻出血の患者さまがいらっしゃいました。鼻血がたらり、ぐらいでおさまってしまっています。そのとき、出ていなければ出血点ってのはわからないことが結構多くて。(しかも、この方の場合、右からも左からも出ててまさに訳がわからない)即行お帰りいただいております。っていうか、病院受診する必要を感じません。この方ある意味違う病気の方で。「先生! 毎晩11時ごろになると鼻血が出るんです。心配で心配で。一人暮らしで心配なんです。入院させてください」。鼻血がたらりで入院されてたまるか! 入院するような鼻血ってのは、右の鼻から出て。右の鼻を押さえたら左の鼻から出て。両方の鼻を押さえたら口から出て。揚げ句の果てにはガーゼを詰めて止血しようとしたらガーゼのすき間からあふれ出したり、目から出たりするようなときぐらいです。鼻血がコップ1杯ぐらいなんてたいしたことありません。洗面器1杯出たぐらいでないと。まさに違う病気!
2005年1月15日
追記(2005年1月21日)
□■「頭悪い、二度と来るな」の女医解雇
2004年01月01日 5:07
【「日記」の主な内容(抜粋)】
・平成15年6月12日 「メマイ外来」。1週間でもっとも憂鬱(ゆううつ)な時間。本物の眩暈(めまい)の人は、数えるほど。半年から年単位で通っている人たちが曲者(くせもの)。中には10年選手とかもいたりして。おかしいっつうの。
・7月21日 昨日は当直でした。夜中足が痛くて寝られないという患者さんがやってきた。本人にいくら言っても注射するまでは帰らない気満々なので、思いっきり痛いヤツを筋注して満足してもらいました。ええ、生理食塩水を2倍量ほど。次に来たらさらに倍量打ってやれ。
・8月19日 本日は「はじめての甲状腺」の手術をさせていただきました。甲状腺周囲の剥離→甲状腺にモスキートを突き刺したのは内証の話。や、楽しかった。また、やらせていただきたいです。
・9月4日 昨晩の「救急」外来患者様。お酒を飲むと胸痛発作が起きる人が酒を飲んで胸が痛くなった。頭悪いとしか言いようがありません。倒れても文句言うな、と言いたい。
・11月8日 昨晩は当直でした。本日の最大のイベントは尿管結石疑いの患者さん。夜中3時に救急車で来院(マジかよと思った)。救急外来で大暴れ。なんていうか、痛いのをじっと我慢している人に萌…じゃなくて(笑)。我慢している人のほうが同情して何とかしてあげようって気になってきます。あんまり救急外来でのた打ち回るとかえって損するかもしれません。
・11月18日 本日は飲み会でした(またかよ…)。病院から徒歩3分の飲み屋でボスと、他の病院の耳鼻科の先生たちと忘年会をかねて飲み会。その最中、なぜかボスのポケベルが鳴り響く。緊急手術だな。というわけで、緊急気管切開へ突入。今回は病院の近くでの飲み会だったので気合入れて飲んでました。ボスの耳は真っ赤だし、私は超ハイテンション。血を見てますますテンションあがる始末。思いっきり酒臭かったことに対しては…や、申し訳ない(笑)。この仕事はこの緊張感がたまりませんな。
・12月10日 本日のお題は上顎洞篩骨洞根本手術。慢性副鼻腔炎、俗に言う蓄膿症の手術です。人によっては非常に簡単にいくのですが、個人差が多い人間の体。そうはうまくいかない場合もとっても多い。今日の人もそのタイプ。めっちゃ血の気が多い。ほっぺたの骨をノミで削って穴を開け始めた辺りから、だらだら血が出まくる。上手な人が半分の時間でやれば、半分の出血ですんだんだろうなぁ…。よーく見ると骨のすき間から噴水のように血が噴出してたりして。いいね。出血してるって自己主張してて。止めてやろうって気が出ます(笑)。結局出血量は600ミリリットル強でした。今までの私的最高記録です。
・12月22日 昨日(今日?)の当直は…とりあえず寝ようと思って当直室に行くとすぐにPHSが。「病棟の患者さんが意識消失してるんです。診てください」。行ってみると…心臓止まってました。すでに鮮魚売り場の魚のように瞳孔も全開。
・16年5月5日 ちょっと困った患者さんが入院してます。病院生活が不満らしく文句たらたら。おかげで不満が大爆発。明日帰ります。困るんです。私の体です。死んだってかまわないから帰ります。カンベンしてくれ。本音を言うと、さっさと退院してほしいです。むしろ帰れ、今すぐ帰れ、二度と来るな。私もあなたがこの世からいなくなってもなんとも思わないです。って言ってやりたい。
・5月25日 耳鼻科にはいろんな患者さんがいらっしゃいます。不定愁訴といいまして、原因もなくいろいろな症状を訴える方がいます。のどがちりちりする。口が渇く。耳がかさかさいう。くびがいたい。メマイがする。などなど。本物の病気ももちろんあるのですが。はっきり言って心の病気っていうのが圧倒的に多いです。普通の人なら全く気にしないことが気になって気になって仕方がない。ストレスフルな人に多いです。なぜって体の症状を気にしていればストレスのことを考えなくてもすむから。自分で病気を作り出している。大丈夫! 太鼓判をもらっても、治らないor気になってしまうあなた! 一度「心療内科」の受診を!(笑)
・10月21日 以前よりある意味問題行動を起こしていた患者さん。ベッド上の生活に耐え切れられなくなったらしく、昨日アタリから不定愁訴大爆発。昨日から病棟から「○○さんがイライラしてなんとかしてくれっていってるんです。」という電話が2時間おきぐらいにかかってきます。…っていうか、私がイライラするんですけど? お風呂の最中とか、飲み会の最中とか(昨日は飲み会でした(笑))、寝てるときとか。何度も何度も電話で中断されて興がさめるわ、むかつくわ。…いいかげんして。あんまりうるさいと…夜はヤクで寝かせちゃうよ!
・12月3日 ワタクシはメマイ専門外来ってのをやってます…が、別にメマイの専門家って訳でもなんでもなく、「通常外来に紛れ込むと話が長くて外来が滞るので、ねちっこい感じのメマイの患者さんたちを集中させた外来」ってな感じです。メマイになるような人たちってのは、非常に神経質心配性な人が多いんです。大半はふらふらする気がする…みたいな。心配ばかりして、症状におぼれてしまうような人が多いんです。こういう人は話が長い長い。そんな人たちを一手に引き受けるメマイ外来。サイテー。さて、そんなメマイ外来に筋金入りみたいな人が本日いらっしゃいまして。もう、手のつけようのないぐらいいけてない感じの方で。こっちの質問をさらっと流して、手のしびれとか、頭痛とか、首のこりなどを訴えます。メマイ以外の症状は別のところで言ってくれる? メマイがするという割には元気に徒歩で帰宅。…二度と来るな。と言いたい。
・12月16日 本日は喉頭全摘術でした。このとき、甲状腺を気管から引っぺがす…という作業があったのですが。電気メスで焼きながらはがしていくので、甲状腺の焼けるにおいが立ち込めます。ヨードたっぷりの甲状腺がこげるニオイは…いうなれば海産物。OPE室に海産物の香りが立ち込めました。…コレをいいニオイと思うか、そうでないと思うかは、人それぞれです。
・12月19日 本日、またしても鼻出血の患者さまがいらっしゃいました。鼻血がたらり、ぐらいでおさまってしまっています。そのとき、出ていなければ出血点ってのはわからないことが結構多くて。(しかも、この方の場合、右からも左からも出ててまさに訳がわからない)即行お帰りいただいております。っていうか、病院受診する必要を感じません。この方ある意味違う病気の方で。「先生! 毎晩11時ごろになると鼻血が出るんです。心配で心配で。一人暮らしで心配なんです。入院させてください」。鼻血がたらりで入院されてたまるか! 入院するような鼻血ってのは、右の鼻から出て。右の鼻を押さえたら左の鼻から出て。両方の鼻を押さえたら口から出て。揚げ句の果てにはガーゼを詰めて止血しようとしたらガーゼのすき間からあふれ出したり、目から出たりするようなときぐらいです。鼻血がコップ1杯ぐらいなんてたいしたことありません。洗面器1杯出たぐらいでないと。まさに違う病気!
2005年1月15日
追記(2005年1月21日)
□■「頭悪い、二度と来るな」の女医解雇
コメント一覧
問題にならないとでも思ってたんだろうか
まず電話の対応がめちゃくちゃ悪い女が出てアンタじゃ話にならんから医者に
代われっつったら私が院長ですっておまw
その電話の対応はアンタが若い頃目指してた医者の姿なのか?って言って
涙声にさせてやったw
キモいなお前
”患者” ”踊っ”ちまったんだよぉ…
老人とかの居座り→本当に処置が必要な人が遅れる。苦しい時間が延びる
治療の難癖→素人が口出すなプロに任せろ。気になるなら相談して違う治療法を模索するか、違う病院で一から調べなおしてもらえ
病院で騒ぐ→論外。お前だけの場所じゃない
禁止行為をする→自殺希望なら病院にくんな
違う科で診察→できなくはないがもっとプロフェッショナルがいる。そっちに任せろ。無駄な時間を食う
ゴキブリが出たから119→死ね
がしかし、対外的に言ってはならん事だし、しょうも無い&志の低そうな医師も結構いると思うのだ
そうとも限らない。働いたことない奴にはわからないかもしれないが。
甲状腺刺したってと出血多量はもう本当に自慢げに言う意味が分からない。反省して次につなげようと思うのが普通だよ。面白かったってのはわかるけど、遊び半分的な意味じゃなく学術的な意味だよね…不安。
尿管結石で暴れるのは許してやれよ、のたうち回って叫ばない患者の方が少ないし、我慢し過ぎる患者はそれはそれで厄介なんだから。
あと、専門家じゃないんなら原因不明のめまいや不定愁訴に対して文句言う筋合いないと個人的に思うのは、まだ自分がペーペーだからなのかなぁ。
じゃあお前わからないじゃん
いわゆる「社畜」ってやつと変わらん。。。
おまいらもそうだけど、mixiとかtwitterとか出来て
本音をぞろぞろ漏らしちゃう奴、最近本当に増えたよね。
そうなんだよなぁ、患者の悪口や他科の悪口をすぐ言って暴言吐いて人使い荒くて自己中な奴でも、腕がすごくよければ同業者は文句言いにくい。特に外科は腕さえよければ人格がどうであれ評価されるから、デキるとされてる医者が人格者とは限らない。この傾向は不思議と大学病院に強く見られるように思う。
腹の中で済んでなくて、
しかも副鼻腔の手術で600mlも出血させるような奴だから叩かれてるんだけどな。
「尿管結石だったらもっと痛がるはず」
とか言って余裕で見逃すだろうしな。
ちなみにこいつは大学の講師になってるっぽい。
HPに普通に名前出てた。
酒飲んで胸が痛くなった馬鹿とか。
↑めまいかじったことある人ならわかると思うけど、全部めまいで重視される所見。