234 : おさかなくわえた名無しさん : 2011/12/26(月) 20:29:39.95 ID:r4ppm+r7 : AAS
私は今までの人生で喧嘩不敗。さらに最近は、裏庭につるしたサンドバッグを使って、ついにレバー・パンチの奥義を体得した。 (こう言う時は、カタカナで言うしかないな。ボクシング用語だから、仕方がないの。「肝臓打撃」と言っても分からない。
こう言う時は、カタカナ語を使ってもいいんだよ。カタカナ語を使って構わない条件第二条に該当するな)
丁度、私がサンドバッグを叩いている時に、息子のオーストラリア人の友人がやってきたので、
私は、サンドバッグ相手にレバー・パンチをご披露して、「おれと喧嘩しないほうがいいぜ」と言った。
息子の友人は、怯えた顔でうなずいていたが、後で、
息子に「お前の父親、恐ろしいな。俺と喧嘩しない方がいいと、言っていたぞ」とこっそり、告げ口をしてるのを聞いた。
それを聞いた息子は苦笑いして、「放って置けよ、ああいう性格は治らないんだから」と言っていやがった。
だが、言って置くが、私のレバー・パンチを喰らうとね、これは辛いぜ。痛いなんてものじゃない。
肝臓にすごい打撃を受けるんだからね。運良く肝臓破裂で死なないまでも、
内蔵の機能が一瞬停止して、息がつまり体中から力が失せる。
何もできずに、くたくたと地面に崩れ落ちる。倒れないまでも、体の自由が利かない。
そうなったら、こっちの思うがままだ。こめかみにフックをぶち込んでもいいし、ストレートで顎を叩き潰してもいい。
地面に倒れたら、念入りにあちこち痛そうなところを狙って蹴って差し上げる。
いずえにしても、私に逆らったものはおしまいだ。
なんて事を、いい年していっているから、連れ合いや娘たちに馬鹿にされるんだ。でも、喧嘩は強いほうが絶対によろしい。
喧嘩なんて最低の行為だが、するからには勝たなければいけない。国同士の戦争に似たところがある。
ただね、あまりひどく相手をやっつけてしまうと、後で可哀想になって、却って、こちらの方が悩んでしまうんだ。
「ああ、あそこまでやることはなかったな。
あいつは、数本差し歯をしなければならなくなるだろうな」なんて、暗い気持ちになる。
コメント一覧
周りがギャグ漫画だって言う中で俺は一人あれはバトル漫画だと主張してたんだけどな
最近は流石に庇えなくなってきた、やっぱりあれギャグ漫画だわ
ご近所「ヒソヒソ……」
それって言った人が勇一郎だったくない?
何も外部から学ぼうとせず我流()を極めた痛さがこの言い回しに詰まってる。
あとレバーの話してたのに何で最後差し歯の話が出てくるのか謎なのよね
っていう疑問は誰も抱かないのね。