大原社主「なんだこれは!さっきの露店の肉まんと全然違うぞ」
雄山「・・・」
谷村部長「山岡君、これはどういうことなんだ」
山岡「あたりまえに作った。それだけですよ」
栗田「あたりまえに?」
山岡「まず、ダンボールは王子製紙製、秋田杉と木曽ヒノキを8:2の割合で
ブレンドしたウッドチップを使用しました、もちろん無漂白のもの」
栗田「それで、噛んだ瞬間にほのかにヒノキの香りが広がるのね」
山岡「さらに、北京市の肉まんのように、ダンボールを軟らかくするのに
合成された苛性ソーダを使ったりせず、内モンゴルの奥地のかん湖から
汲んできたかん水に1週間じっくり漬け込んで下ごしらえしました」
唐山陶人「どうりで、さっきの肉まんに感じたようなえぐみが全くないわい」
山岡「どうです?本来、ダンボール入り肉まんというのは不味くもなければ
健康に悪くもないものなんですよ」
谷村部長「うーむ・・・」
雄山「はっはっはっはっ」
雄山「これしきのことで有頂天になって、愚かしいにも程があるぞ」
山岡「なにっ!」
雄山「これだけ言っておいてやろう。お前は肉まんの根本を見落としている」
山岡「なにっ!肉まんの根本・・・!」
雄山「それがわからぬようでは、明日の勝負、やってみるまでもないわ!
はっはっはっはっ」
山岡「根本・・・一体、何のことを言ってるんだ・・・」
栗田「・・・」
栗田「・・・あの・・・」
山岡「何だい?」
栗田「あのね、私思ったんですけど・・・」
山岡「何でも言ってみてくれ」
栗田「肉まんに、ダンボールって必要なのかしら?」
山岡「・・・!」
雄山「・・・」
谷村部長「山岡君、これはどういうことなんだ」
山岡「あたりまえに作った。それだけですよ」
栗田「あたりまえに?」
山岡「まず、ダンボールは王子製紙製、秋田杉と木曽ヒノキを8:2の割合で
ブレンドしたウッドチップを使用しました、もちろん無漂白のもの」
栗田「それで、噛んだ瞬間にほのかにヒノキの香りが広がるのね」
山岡「さらに、北京市の肉まんのように、ダンボールを軟らかくするのに
合成された苛性ソーダを使ったりせず、内モンゴルの奥地のかん湖から
汲んできたかん水に1週間じっくり漬け込んで下ごしらえしました」
唐山陶人「どうりで、さっきの肉まんに感じたようなえぐみが全くないわい」
山岡「どうです?本来、ダンボール入り肉まんというのは不味くもなければ
健康に悪くもないものなんですよ」
谷村部長「うーむ・・・」
雄山「はっはっはっはっ」
雄山「これしきのことで有頂天になって、愚かしいにも程があるぞ」
山岡「なにっ!」
雄山「これだけ言っておいてやろう。お前は肉まんの根本を見落としている」
山岡「なにっ!肉まんの根本・・・!」
雄山「それがわからぬようでは、明日の勝負、やってみるまでもないわ!
はっはっはっはっ」
山岡「根本・・・一体、何のことを言ってるんだ・・・」
栗田「・・・」
栗田「・・・あの・・・」
山岡「何だい?」
栗田「あのね、私思ったんですけど・・・」
山岡「何でも言ってみてくれ」
栗田「肉まんに、ダンボールって必要なのかしら?」
山岡「・・・!」
コメント一覧
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