96 :名無し物書き@推敲中?:2011/08/10(水) 19:09:34.75
とある国に、若くて凛々しいミケノビッチ王子がいました。 しかし、ふとした事がきっかけで魔女の怒りを買い、呪いをかけられてしまったのです。
その呪いとは「1年に1文字しか話せない」というものでした。
もし1文字も話さない年があれば、次の年は2文字話せます。
手紙や身振りも許されなかったので、相手に意志を伝えようと思ったら、何年もかけて文字数をためるしかありません。
ある日、ミケノビッチ王子は散歩の途中で、美しい姫に出会いました。
金色の髪、ルビー色の唇、サファイア色の瞳。
ミケノビッチ王子は一目で恋に落ちました。
本当はすぐにでも『アイシテル』と言いたかったのですが、5文字喋るために、その後の5年間ひとこともしゃべらず待ちました。
でも5年経つと、結婚願望も強くなった為、『ケッコンシテ』も言わなくてはと思い、更に6年待ちました。
そうして初めての出会いから11年後、やっとミケノビッチ王子はプロポーズ!
「愛してる。結婚して」
「え?なんて?」
コメント一覧
ミケノビッチが主人公でもいい条件を書いてみろ
とにかくもげる
寺生まれで霊感の強いTさんだった。Tさんは姫に向かって
「破ぁ!!」と叫んだ、すると姫は断末魔の悲鳴を上げながら
粉みじんになって吹き飛んだ!
「本当の呪いはこの姫から発せられた物だったんだ。」
Tさんははにかみながら「今度からは待たなくても良い。お前さんの思いをありったけ伝えてやりな」
と言って颯爽と去っていった。
寺生まれってスゴイ、改めてそう思った
それ、面白いと思ったのか?
穴が開くほどに、よく読め。
いざ喋ろうとしても、まともな発音ができなくて
聞き取りづらくなるから気をつけろよ
とか思ったが、すげえミケノビッチらしいな。
直接脳内にとは考えたな
書かなくてもいいこともあるよね
ネットっていつから自分が面白いと思ったものならなんでも書いていいガキの落書き帳以下の存在になったんだ?