284 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2012/04/14(土) 17:03:14.54 ID:vv1pEemY
電車の中で対照的な親子連れに遭遇。子供が一人座れるかくらいの空きだったので、ずっとおとなしく立っていた
女の子(3歳くらい?)に声をかけた。母親は土下座せんばかりに頭を下げて礼を言い、
「○○、せっかくだから座らせていただきなさい。」と女の子に言った。
女の子は座ると、私の目を見て「ありがとうございます。」と言ってきた。
すると、さんざん車内で騒ぎまくっていたオスダニ(小学校上がる前?)が
「俺が座りたかったのにー。何だよー。」とか悪態をつきだした。
親ダニもオスダニに追随して座らせろの大合唱。
私は「車内マナーも守れないくせに、何ほざいてんだか。」と一喝してしまった。
ダニ一家は捨てせりふを残して、途中下車。
女の子は騒ぎの間もおとなしく座っていた。騒ぎの後、「お母さん。暑い。」
母親は「そこで脱いだら隣の方のご迷惑になるから、
あと少しだから我慢しなさい。」隣のおじさんたちは「いいから、脱がせてあげなさい。
お嬢ちゃん暑そうだ。」子供だからうまく脱ぎ着出来ずに、隣の人に腕とか
当ってしまうことを懸念したようだった。母親は両手に荷物を抱えていたので、
手伝いたくても出来なかったと思う。おじさんたちは席を立ち、
私が母親の荷物を持っている間も、母親は何度も礼を言いながら
上着を脱がせていた。こんなにまで気遣いの出来る母親を見たのは久しぶりだったし、
女の子が「お母さん。」と母親を呼んでいたのも好感が持てた。
コメント一覧
がしかし、子供のせいじゃないのが切ないね
そう感じとれるんだけど
刑務所の中でのうのうと生き延びるという